2015-01-19から1日間の記事一覧

覚え書:「耕論:子どもの声は騒音か 梅田聡さん、宇野常寛さん、斎藤慈子さん」、『朝日新聞』2015年01月17日(土)付。

- 耕論:子どもの声は騒音か 梅田聡さん、宇野常寛さん、斎藤慈子さん 2015年1月17日 「声がうるさい」と保育園建設に反対が起きたり、子どもを外で遊ばせられなかったり。こんな動きが広がり、東京都は関連の条例を見直します。あなたは、うるさく感じます…

覚え書:「暴力と差別としての米軍基地 沖縄と植民地 基地形成史の共通性 [著]林博史」、『朝日新聞』2015年01月11日(日)付。

- 暴力と差別としての米軍基地 沖縄と植民地 基地形成史の共通性 [著]林博史 [掲載]2015年01月11日 [ジャンル] 国外に約700カ所ある米軍の基地ネットワークは、米国や英仏などの植民地を利用して作られた。プエルトリコ、キューバのグアンタナモ、マーシ…

覚え書:「キャプテンサンダーボルト [著]阿部和重、伊坂幸太郎 [評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)」、『朝日新聞』2015年01月11日(日)付。

- キャプテンサンダーボルト [著]阿部和重、伊坂幸太郎 [評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授) [掲載]2015年01月11日■才気と技術が融合した合作 合作小説という試み、先例がないわけではない。だが、阿部和重と伊坂幸太郎という、当代きっての人気作家二人…

覚え書:「敗者の身ぶり―ポスト占領期の日本映画 [著]中村秀之 [評者]吉岡桂子(本社編集委員)」、『朝日新聞』2015年01月11日(日)付。

- 敗者の身ぶり―ポスト占領期の日本映画 [著]中村秀之 [評者]吉岡桂子(本社編集委員) [掲載]2015年01月11日■重みを消化しようとするしぐさ あの時代の日本社会の空気を知りたくて、手に取った。映画は、新聞の縮刷版とは違うにおいの歴史を見せてくれると思…

日記:非政治的政治性という不断の挑戦

帰宅して調べ物で柳宗悦の『美の法門』再読。民藝の思想的根拠ですが、柳の後半生は、いわば小文字の政治を取り戻すための闘いだったのではないかと推察。正反含め大文字の政治の怒声と、そして実は同根の無関心という対極を退ける非政治的政治性という不断…