2017-02-18から1日間の記事一覧

覚え書:「天声人語 記者は去り記事は残る」、『朝日新聞』2016年10月16日(日)付。

- 天声人語 記者は去り記事は残る 2016年10月16日 解散したSEALDs(シールズ)の中心メンバー奥田愛基(あき)さんは中1でいじめに遭った。中2の秋、本紙朝刊に載った「いじめられている君へ」というコラムを読んで転校を決意する。劇作家鴻上尚史(…

覚え書:「100人100色の痛快なカタルシス ボブ・ディラン、ノーベル文学賞 音楽評論家・萩原健太さん寄稿」、『朝日新聞』2016年10月17日(月)付。

- 100人100色の痛快なカタルシス ボブ・ディラン、ノーベル文学賞 音楽評論家・萩原健太さん寄稿 2016年10月17日 ボブ・ディラン氏 フォーク、ロックの伝道者としてライブを続けながら、文学の深みへと歩みを重ねてきた米ミュージシャンで作詞家のボブ…

覚え書:「月と太陽の盤―碁盤師・吉井利仙の事件簿/カブールの園 [著]宮内悠介 [評者]末國善己(文芸評論家)」、『朝日新聞』2017年01月29日(日)付。

- 月と太陽の盤―碁盤師・吉井利仙の事件簿/カブールの園 [著]宮内悠介 [評者]末國善己(文芸評論家) [掲載]2017年01月29日 [ジャンル]文芸 ■推理(ミステリー)も純文学も人類の課題問う 宮内悠介は、『盤上の夜』で日本SF大賞を受賞し、直木賞の候補に…

覚え書:「ノーノー・ボーイ [著]ジョン・オカダ [評者]立野純二(本社論説主幹代理)」、『朝日新聞』2017年01月29日(日)付。

- ノーノー・ボーイ [著]ジョン・オカダ [評者]立野純二(本社論説主幹代理) [掲載]2017年01月29日 [ジャンル]文芸 ■少数派へ絶望的な踏み絵の問い 見えない少数派。米国でアジア系移民は、そう呼ばれることがある。 行儀がよく、勤勉実直。裏返せば従順で…

日記:上野千鶴子現象の「新しさ」は、これまで結びつくはずがないと左翼やリベラルの間で共有されていた「フェミニズムと多文化共生の断念」を結びつけてしまったこと

上野千鶴子さんと、デービッド・アトキンソンさんがともに注目するのは、人口の減少です。人口が増える前提で設計されている社会を今後、どうしていくか。上野さんは、平和に衰退する=平等に貧しくなる社会のモデルになるべきだと語ります。(中)— 東京新聞…