2018-04-11から1日間の記事一覧

覚え書:「社説 衆院選 森友・加計 「丁寧な説明」どこへ」、『朝日新聞』2017年10月06日(金)付。

- 社説 衆院選 森友・加計 「丁寧な説明」どこへ 2017年10月6日 「謙虚に丁寧に、国民の負託に応えるために全力を尽くす」 安倍首相は8月の内閣改造後、森友・加計学園の問題で不信を招いたと国民に陳謝した。 だがその後の行動は、謙虚さからも丁寧さから…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】こんな世界があったなんて… PTA」、『東京新聞』2018年01月29日(日)付。

- 【東京エンタメ堂書店】 こんな世界があったなんて… PTA 2018年1月29日 こんな世界があったなんて。昨年四月に初めて子どもの小学校のPTA役員を引き受けたところ、聞いていた以上の忙しさと、そこで交わされる会話の昼ドラ並みの激しさに、開始二週…

覚え書:「【書く人】圧力に負けぬ生き方 『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』 作家・演出家 鴻上尚史さん(59)」、『東京新聞』2018年02月25日(日)付。

- 【書く人】 圧力に負けぬ生き方 『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』 作家・演出家 鴻上尚史さん(59) 2018年2月25日 一読して、何よりもその伝えたいという著者の衝動に驚かされた。太平洋戦争で特攻兵として九回出撃し、九回とも生きて帰…

覚え書:「書評:西南戦争 民衆の記 長野浩典 著」、『東京新聞』2018年02月18日(日)付。

- 西南戦争 民衆の記 長野浩典 著 2018年2月18日 ◆板挟みになる人々の惨禍 [評者]浦辺登=歴史作家 タイトルに「民衆の記」とあるように、本書は西南戦争での民衆の姿を述べた稀有(けう)な内容。九州を北上する西郷軍、南下する政府軍。その挟み撃ちに遭…

日記:体当たりという戦法は、天皇陛下の命令として出してはいけない、と上は判断した

- 岩本隊長には、別の苦悩があった。 陸軍の組織としては、岩本隊長が率いるのだから、『岩本隊』が正式に編成されるのが通常のことだ。そして、特別の攻撃なので『万朶隊』という呼び名が例外として付くという順序だ。ところが、万朶隊全員は、個人としてフ…