2018-04-13から1日間の記事一覧

覚え書:「社説 核廃絶運動 世界に新たなうねりを」、『朝日新聞』2017年10月07日(土)付。

- 社説 核廃絶運動 世界に新たなうねりを 2017年10月7日 今年のノーベル平和賞が、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)に贈られる。122カ国の賛同でこの夏に採択された核兵器禁止条約への貢献が評価された。 国連が71…

覚え書:「ギガタウン—漫符図譜 [著]こうの史代 [評者]野矢茂樹(東大教授)」、『朝日新聞』2018年02月18日(日)付。

- ギガタウン—漫符図譜 [著]こうの史代 [評者]野矢茂樹(東大教授) [掲載]2018年02月18日 漫符ーー漫画で様々なことを表現する記号である。額に縦線が何本も引かれていれば青ざめているのであり、頭上に「ガーン」と描かれていれば何かが落っこちたのではな…

覚え書:「ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた [著]高橋源一郎 [評者]サンキュータツオ(お笑い芸人、日本語学者)」、『朝日新聞』2018年02月18日(日)付。

- ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた [著]高橋源一郎 [評者]サンキュータツオ(お笑い芸人、日本語学者) [掲載]2018年02月18日 そろそろ春休みだ。この本は、夏休みに「くに」をつくることになった、ぼくとはちがう学校にかようランちゃん…

覚え書:「核戦争の瀬戸際で [著]ウィリアム・J・ペリー [評者]立野純二(本社論説主幹代理)」、『朝日新聞』2018年02月18日(日)付。

- 核戦争の瀬戸際で [著]ウィリアム・J・ペリー [評者]立野純二(本社論説主幹代理) [掲載]2018年02月18日■対話と抑止を両立させる意義 まるで、けんかにはやる子どもたちを諭す老教師の光景だった。90年代末、米議会で北朝鮮政策を語ったウィリアム・ペ…

日記:自由とは単にしてよいこと、してわるいことの問題ではない

- 人間が高貴で美しい観照の対象となるのは、彼自身のうちにある個性的なものをすべて磨りへらして画一的なものにしてしまうことによってではなくて、他人の権利と利益とによって課された限界の範囲内で、個性的なものを開発し喚起することによるのである。…