日記:SEALDs【なぜ野党共闘か】
【なぜ野党共闘か】昨年の夏は野党5党が一致団結して、安保関連法案の廃案のために取り組みました。しかし選挙に向けての野党共闘はいまだにまとまっていません。もはや「野党共闘には期待せず、それぞれで戦うべきだ」という人もいます。しかしSEALDsは野党共闘にこだわります。
— SEALDs (@SEALDs_jpn) 2016, 2月 18
?そもそも野党はスタートから厳しい状況です。今回の参院選は2010年選挙の議席が改選で、民主は改選121のうち44議席持っています。しかし2013年選挙では17しかとれず、自民65・公明11で与党の圧勝でした。前回のような結果だと、改憲勢力は全体の3の2をとることもあり得ます。
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?ここで重要なのが32の一人区です。一人区での野党の議席は、2010年は31のうち8、2013年は2議席のみです。一人区では票が割れると不利なため、(A)野党が共闘して候補者を一本化、(B)説得力のある与野党の対立軸の提示、(C)投票率を上げる、この3つの戦略がマストです。
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?単純に野党の票を足しても、勝てる候補に戦略的投票を訴えても、一人区での勝利には届きません。「国家権力の暴走を進める与党」対「個人の尊厳や生活を守り育む野党」という分かりやすい構図を作り出すことが重要です。対立構図を分かりやすくすることは投票率UPにつながり、勝機を生み出します。
— SEALDs (@SEALDs_jpn) 2016, 2月 18
?また野党共闘による対立軸の提示や投票率の向上は、複数区や比例における野党の躍進にもつながり、一人区以外でもメリットを生みます。野党共闘でこちらが対立軸を作り出すことは、与党が選挙に向けて自分たちに都合のいいイシューを争点化しようとする動きに対抗することにもなります。
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?何より、市民の力が最大限に発揮されます。反安保を目指す市民が支持政党によって分裂されず、力を合わせて選挙戦を戦い抜けます。それは政治家のポテンシャルを引き出すことにもつながります。昨年の夏、市民の後押しによって野党が徹底的に戦い抜けたように、私たちの連帯は大きな力になります。
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?私たちが今選挙に向けて取り組んでいることの原点は、安保法廃止や立憲主義の回復を掲げる昨年夏の運動にありました。そのことを思い出しましょう。野党5党が足並みを揃えてこれらの課題に取り組むとともに、協力して選挙での勝利を掴むことが私たち市民にとっての成功だとSEALDsは考えます。
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?参院選が終わっても、自由や民主主義、そして平和のための戦いは終わりではありません。私たちは未来に対して責任があります。目先の利益のために足を引っ張り合うのはあまりに愚かです。原点に立ち返って「野党は共闘」の声をさらに高めましょう。結果としてそれが選挙での勝利にもつながります。
— SEALDs (@SEALDs_jpn) 2016, 2月 18
?19日には安保法廃止法案の共同提出に向けて、野党5党の党首会談が行われる見込みです。共闘の土台はできつつあります。私たちは引き続き、デモやロビイングなどを通して野党共闘を訴えます。一緒に声を上げてもらいたいです。私たちの力が合わさった時、これまで以上の動きが生まれるはずです。
— SEALDs (@SEALDs_jpn) 2016, 2月 18
United we stand, divided we fall.
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《分裂すれば倒れ、団結すれば立ち上がる。》
UNITE !
《団結を!》 pic.twitter.com/JwGFA2MvMV