日記:目先の権力闘争に明け暮れ将来に禍根を残すな



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 政治の本質は。与党と野党の戦いではありません。それは、目的ではなく、あくまでも手段であります。権力闘争に勝つという目的のために、社会のモラルや秩序を壊してしまう。本来、民主主義の前提としてなされなければならない、国会で嘘をつかない、国会には正しい文書を出す、情報を隠し、ごまかしはしない、こうしたことを壊してしまったのでは、国民生活のより豊かな暮らし、生活をつくり上げていくという本来の目的に反することになってしまいます。

これ以上、目先の権力闘争ばかりを重視して、国民生活の将来に禍根を残し、嘘やごまかしや開き直りを蔓延させてモラルハザードを生じさせれば、必ずや歴史に断罪されると私は確信をしています。
    −−ハーバー・ビジネス・オンライン編(上西充子、田中信一郎解説)『枝野幸男、魂の3時間大演説 「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』扶桑社、2018年、111−112頁。

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『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説 ~「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』脚注欄リンク表 | ハーバービジネスオンライン





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解説 上西 充子 解説 田中 信一郎
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