2016-07-14から1日間の記事一覧

覚え書:「憲法を考える:機嫌よう暮らしたい 大阪国際大学准教授・谷口真由美さん」、『朝日新聞』2016年05月04日(水)付。

- 憲法を考える:機嫌よう暮らしたい 大阪国際大学准教授・谷口真由美さん 2016年5月4日 「明治憲法では私たちは臣民。天皇の恩恵により法律の範囲内で権利が認められるにすぎなかった」=橋本弦撮影 写真・図版 憲法のことはよくわかりませんが、それが何か…

覚え書:「書評:日本建築入門 五十嵐太郎 著」、『東京新聞』2016年06月05日(日)付。

- 日本建築入門 五十嵐太郎 著 2016年6月5日 ◆近代、伝統の関係を見直す [評者]椹木野衣(さわらぎのい)=多摩美大教授 本書は、この国の建築について「日本」や「伝統」を浮上させ概観した一冊である。だが、日本が現在に至る国の体裁を整えたのは明治後…

覚え書:「書評:貧困世代 藤田孝典 著」、『東京新聞』2016年06月05日(日)付。

- 貧困世代 藤田孝典 著 2016年6月5日 ◆給付による支援訴え [評者]鶴見済=フリーライター 戦後の若者が社会に求め続けたのは、一言で言えば「抑圧からの自由」だった。その重要性には変わりはないが、それはある程度手に入ったとも言える。それよりも現在…

覚え書:「書評:サハリン残留 玄武岩&パイチャゼ・スヴェトラナ 著」、『東京新聞』2016年06月05日(日)付。

- サハリン残留 玄武岩&パイチャゼ・スヴェトラナ 著 2016年6月5日 ◆強く生きる人々の声 [評者]姜信子=作家 ときに人はみずからは動かずとも、不意に頭越しに動く国境線によって、望まぬ越境を生きることがある。勝手極まる国境線に翻弄(ほんろう)され…

覚え書:「座標軸:立憲主義を取り戻す時 論説主幹・根本清樹」、『朝日新聞』2016年05月03日(火)付。

- 座標軸:立憲主義を取り戻す時 論説主幹・根本清樹 2016年5月3日 喫茶店や居酒屋での勉強会はクイズから始まる。「国民は憲法を守らないといけない。○か×か?」。正解は×――。 「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、憲法を楽しく学ぶ催しを全国各地で続け…