2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「科学の扉 IoT、より身近に ネット環境充実、自己流で挑む」、『朝日新聞』2016年10月23日(日)付。

- 科学の扉 IoT、より身近に ネット環境充実、自己流で挑む 2016年10月23日IoT、より身近に<グラフィック・野口哲平> 色々なモノがネットで結ばれる「IoT(アイオーティー)」は近年、経済成長の基盤になるとして各国政府や大企業から注目されて…

覚え書:「ひもとく 元号 不合理を超え日本でのみ存続 鈴木洋仁 [文]鈴木洋仁(東京大学特任助教)」、『朝日新聞』2017年02月19日(日)付。

- ひもとく 元号 不合理を超え日本でのみ存続 鈴木洋仁 [文]鈴木洋仁(東京大学特任助教) [掲載]2017年02月19日 「平成」の元号を発表する小渕恵三官房長官(当時)=1989年1月7日、首相官邸 元号は、現在では日本にしか存在していない。中国で、紀元…

覚え書:「近代科学の形成と音楽 [著]ピーター・ペジック 

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。 - 近代科学の形成と音楽 [著]ピーター・ペジック [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 科学・…

覚え書:「ウィリアム・モリスの遺したもの―デザイン・社会主義・手しごと・文学 [著]川端康雄 [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- ウィリアム・モリスの遺したもの―デザイン・社会主義・手しごと・文学 [著]川端康雄 [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]人文 アート・ファッション・芸能 草花など自然の風物を配した「モリス風」プリントデザインは…

日記:見えないことが無視につながり、逆に、関心は尊重につながる。

- 見えないことが無視につながり、逆に、関心は尊重につながる。 (ステーィブン・グリーンハウス)『大搾取!』増田和子訳、文藝春秋) 震災後、毎週のように被災地に通う中で、私は現在の被災地の課題は、空間的にも時間的にも被災地に限定されない、と感…

覚え書:「時事小言 反グローバリズム 経済停滞が生む悪循環 藤原帰一」、『朝日新聞』2016年10月19日(木)付夕刊。

- 時事小言 反グローバリズム 経済停滞が生む悪循環 藤原帰一 2016年10月19日夕刊 アメリカ大統領選挙で共和党候補トランプ氏の敗色が濃くなっている。選挙の情勢が厳しくなるほど、氏の主張は急進化した。遊説先では、グローバル経済とマスメディアと民主党…

覚え書:「GUTAI 周縁からの挑戦 [著]ミン・ティアンポ」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- GUTAI 周縁からの挑戦 [著]ミン・ティアンポ [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]人文 アート・ファッション・芸能 足で絵の具を伸ばして描いたり、多数の電球で作った服を光らせて着たり。関西を拠点にした前衛美術集団・具体美術協会(1954〜7…

覚え書:「ウインドアイ [著]ブライアン・エヴンソン [評者]大竹昭子(作家)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- ウインドアイ [著]ブライアン・エヴンソン [評者]大竹昭子(作家) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]文芸 人文 ■謎めいた人間の真実を凝視 体を一つの容(い)れ物とみなすなら、そこに収まっている器官や心は私の持ち物であり、それを扱う主人は自分であ…

覚え書:「いつかの夏―名古屋闇サイト殺人事件 [著]大崎善生 [評者]市田隆(本社編集委員)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- いつかの夏―名古屋闇サイト殺人事件 [著]大崎善生 [評者]市田隆(本社編集委員) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 ■被害者の「生」の重みを問い直す 「名古屋闇サイト殺人事件」が発生したのは2007年8月のこと。闇サイト…

覚え書:「私の視点 難民支援 パレスチナに関心持って ピエール・クレヘンビュール」、『朝日新聞』2016年10月22日(土)付。

- 私の視点 難民支援 パレスチナに関心持って ピエール・クレヘンビュール 2016年10月22日ピエール・クレヘンビュールさん 国連パレスチナ難民救済事業機関をご存じだろうか。1949年に設立され、中東に住む登録パレスチナ難民を支援する国連機関である。…

覚え書:「憲法を考える 各党に聞く 公明 野党第1党巻き込み議論を」、『朝日新聞』2016年10月22日(土)付。

- 憲法を考える 各党に聞く 公明 野党第1党巻き込み議論を 2016年10月22日 北側一雄・公明党副代表=山本和生撮影 公明党は、11月3日に公布70年を迎える日本国憲法が、優れた憲法で、多くの国民にも定着していると考えている。特に基本的人権の尊重、…

覚え書:「出雲を原郷とする人たち [著]岡本雅享 [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- 出雲を原郷とする人たち [著]岡本雅享 [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]人文 社会 ■全国の分布、執念の取材で解明 東京の明治神宮には、正月三が日だけで300万人あまりが訪れる。しかし祭神が明治天皇と昭憲…

覚え書:「ユリシーズ 1−12 [著]ジェイムズ・ジョイス [評者]円城塔  (作家)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- ユリシーズ 1−12 [著]ジェイムズ・ジョイス [評者]円城塔 (作家) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]文芸 人文 ■柳瀬尚紀の翻訳が切り開いた道 まだまだ小さかった頃、同じ本に複数の翻訳版があることに戸惑いを覚えた記憶がある。言葉を正確に翻訳すれ…

覚え書:「北斎原寸美術館 100%Hokusai! [監修]小林忠 [評者]横尾忠則(美術家)」、『朝日新聞』2017年02月05日(日)付。

- 北斎原寸美術館 100%Hokusai! [監修]小林忠 [評者]横尾忠則(美術家) [掲載]2017年02月05日 [ジャンル]歴史 アート・ファッション・芸能 ■風景画へ驚異の発見の旅 この画集をジイッと見つめていると、見えないはずのものが見えてくる。部分拡…

日記:安倍昭恵首相夫人が塚本幼稚園で講演したfacebook投稿に「いいね」してる公明党目黒区区議会議員は川原のぶあき @rescue_kawahara 先生です。何を理由に「いいね」でしょうか。

It’s a rejection of the postwar education system, whose basic principles are pacifism and democracy=佐藤学教授。この一言に尽きるhttps://t.co/1F5KyGwJkh— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年2月26日「改憲論ペテンを暴く」小林節 「教育勅語」を学校教…

覚え書:「声 沖縄踏みにじった差別発言」、『朝日新聞』2016年10月21日(金)付。

- 声 沖縄踏みにじった差別発言 無職 (京都府 73) 沖縄県の米軍ヘリパッド移設工事現場付近で、抗議活動をする住民に向け、機動隊員が「土人」「シナ人」などと差別的な発言を浴びせた。現場に緊張した空気もあったのだろうと察するが、発言には、沖縄の…

覚え書:「憲法を考える各党に聞く 民進 改憲論議、世論あってこそ」、『朝日新聞』2016年10月23日(月)付。

- 憲法を考える各党に聞く 民進 改憲論議、世論あってこそ 2016年10月23日枝野幸男・民進党憲法調査会長=山本和生撮影 我々は決して「護憲」ではなく、未来永劫(えいごう)、いまの憲法のままでいいと思っているわけではない。建設的な議論をしたいが、自…

覚え書:「【東京新聞の本】登山の運動生理学とトレーニング学 山本正嘉 著」

- 【東京新聞の本】 登山の運動生理学とトレーニング学 山本正嘉 著 ロングセラー『登山の運動生理学百科』がパワーアップ!! 8000m峰無酸素登頂など、実践と研究を両立させる著者が、30 年に及ぶ運動生理学の豊富なデータを駆使して解説する安全登山…

覚え書:「【東京新聞の本】転ばぬ先の「老前整理」 捨てる? 捨てない? もう迷わない! 坂岡洋子 著」

- 【東京新聞の本】転ばぬ先の「老前整理」 捨てる? 捨てない? もう迷わない!坂岡洋子 著 これからの暮らしを軽く 老前整理とは、ものの整理だけでなく、これからの生き方を考え、より良く暮らすための整理です。元気で体力のあるうちに、もう一度暮らし…

覚え書:「社説『土人』発言 差別構造が生んだ暴言」、『朝日新聞』2016年10月21日(土)付。

- 社説「土人」発言 差別構造が生んだ暴言 2016年10月21日 耳を疑う暴言である。 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事の現場で、抗議活動をしていた市民に対し、大阪府警から派遣された機動隊員が差別的な発言をした。 インターネットの動画サイトに…

覚え書:「インタビュー イスラムと欧米 イスラム思想家、タリク・ラマダンさん」、『朝日新聞』2016年10月21日(金)付。

- インタビュー イスラムと欧米 イスラム思想家、タリク・ラマダンさん 2016年10月21日 イスラム教徒はアイデンティティーを堂々と主張せよ――。そう訴えるイスラム思想家が、欧州の若い教徒の間で大きな人気を呼んでいる。エジプト系スイス人のタリク・ラマ…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】集英社・文芸書編集部 鯉沼広行編集長 質の高い作品を」、『東京新聞』2017年02月06日(月)付。

- 【東京エンタメ堂書店】集英社・文芸書編集部 鯉沼広行編集長 質の高い作品を 2017年2月6日 文芸編集部文芸書編集(文芸書編集部)は、フィクションを中心に単行本の編集を行っています。また、文芸単行本の公式サイト「WEB文芸RENZABURO」(…

覚え書:「【書く人】隠れていた思い見えた 『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』を編集 作家・詩人 寮美千子さん(61)」、『東京新聞』2017年02月05日(日)付。

- 【書く人】隠れていた思い見えた 『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』を編集 作家・詩人 寮美千子さん(61) 2017年2月5日 写真 「詩を媒体にして、お互いの心を分かち合う。そんな体験を初めてしました」。奈良市の奈良少年刑務所で二〇〇七…

覚え書:「書評:奇蹟の爪音(つまおと) 谷口和巳 著」、『東京新聞』2017年02月05日(日)付。

- 奇蹟の爪音(つまおと) 谷口和巳 著 2017年2月5日 ◆米国が沸いた謎の箏奏者 [評者]葛西聖司=アナウンサー 本書のサブタイトルに「アメリカが熱狂した全盲の箏曲(そうきょく)家衛藤公雄の生涯」とある。興味をそそるコピーだが、立派な体躯(たいく)…

日記:いちばん問題なのは、客観的な世界が存在し、しかるべき評価作業をこなせば透明度がまして、世界の様子がわかってくるはずだ、という単純な思いこみ

- いちばん問題なのは、客観的な世界が存在し、しかるべき評価作業をこなせば透明度がまして、世界の様子がわかってくるはずだ、という単純な思いこみである。この思いこみは、客観的な世界の様子を記述する知識命題が存在し、それらを上手にあつめて記憶し…

覚え書:「主権者教育、「中立」どう考える 日弁連、ドイツの専門家と議論」、『朝日新聞』2016年10月20日(木)付。

- 主権者教育、「中立」どう考える 日弁連、ドイツの専門家と議論 2016年10月20日「主権者教育」のあるべき姿をめぐり議論する参加者=福井市 教員が主権者教育に取り組むうえで、「政治的中立」をどう考えるかが議論になっている。日本弁護士連合会(日弁連…

覚え書:「書評:稲と米の民族誌 佐藤洋一郎 著」、『東京新聞』2017年02月05日(日)付。

- 稲と米の民族誌 佐藤洋一郎 著 2017年2月5日 ◆多彩な田園の風景を巡る [評者]祖田修=京都大名誉教授 著者は遺伝学の立場から、ひたすら稲の起源と進化の過程を探し求める研究者である。本書はその三十年の軌跡を集約したアジア旅行記だ。著者は稲作とそ…

覚え書:「書評:ビルマ1946 独立前夜の物語 テインペーミン 著」、『東京新聞』2017年02月05日(日)付。

- ビルマ1946 独立前夜の物語 テインペーミン 著 2017年2月5日 ◆左翼統一の夢と現実 [評者]根本敬=上智大教授 政治が人々の希望であった時代、文学もまた政治を正面から扱った。ビルマ(ミャンマー)の独立前夜一九四六年は、まさにそのような「とき…

覚え書:「書評:出雲を原郷とする人たち 岡本雅享 著」、『東京新聞』2017年02月05日(日)付。

- 出雲を原郷とする人たち 岡本雅享 著 2017年2月5日◆古代の痕跡訪ね歩く [評者]佐藤洋二郎=作家 日本海に沈む山陰地方の夕陽(ゆうひ)は美しく、宍道湖(しんじこ)にかかる夕焼けはとくに美しい。神が創造した景色ではないかと感じ、あたりが薄暗くな…

覚え書:「ザ・コラム 沖縄と本土の不条理 戦没新聞人の碑からの叫び 駒野剛」、『朝日新聞』2016年10月20日(木)付。

- ザ・コラム 沖縄と本土の不条理 戦没新聞人の碑からの叫び 駒野剛 2016年10月20日 猫がけだるそうに寝そべっている。取り囲むようにベンチに座る老人たちはよもやま話に忙しい。夕刻、那覇市若狭の旭ケ丘公園辺りは穏やかな時間が流れていた。 一方、園内…