2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「ニッポンの宿題 老いるニュータウン 藤村龍至さん、石橋尋志さん」、『朝日新聞』2017年01月06日(金)付。

- ニッポンの宿題 老いるニュータウン 藤村龍至さん、石橋尋志さん 2017年1月6日泉北ニュータウンと全国の高齢化率<グラフィック・甲斐規裕> 高度経済成長期、ニュータウンは夢のマイホームの舞台として憧れの的でした。国土交通省によると、大小合わせて…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】講談社・BE・LOVE編集部 岩間秀和編集長 多彩な愛でハッピーに」、『東京新聞』2017年04月03日(月)付。

- 【東京エンタメ堂書店】講談社・BE・LOVE編集部 岩間秀和編集長 多彩な愛でハッピーに 2017年4月3日 二十四年前に週刊誌を希望して入社したはずが、どこをどう間違えたのか女性コミック編集部に配属、あっという間にこの世界にどっぷり浸(つ)かっ…

覚え書:「【書く人】地域から全体史見える 『坂東の成立』 早稲田大教授・川尻秋生さん(55)」、『東京新聞』2017年03月26日(日)付。

- 【書く人】地域から全体史見える 『坂東の成立』 早稲田大教授・川尻秋生さん(55) 2017年3月26日 万葉集の東歌や防人歌(さきもりのうた)に詠まれた東国とはどのような地域だったのか。最新の発掘資料や研究成果をもとにした通史シリーズ「古代の東国…

覚え書:「書評:日朝関係史 関周一 編」、『東京新聞』2017年04月02日(日)付。

- 日朝関係史 関周一 編 2017年4月2日 ◆複雑な動力 多角的に描く [評者]小倉紀蔵=京都大教授 古代から現代までの、日本と朝鮮半島の多元的な関係史を叙述した本。アジアのなかで日朝関係を動かしてきた複雑な動力を、世界観の変化という視点から明確に描…

覚え書:「考論 長谷部×杉田 混迷の世界、行く先は」、『朝日新聞』2017年01月06日(金)付。

- 考論 長谷部×杉田 混迷の世界、行く先は 2017年1月6日 英国の欧州連合(EU)離脱や、トランプ氏の米大統領就任は、世界にどんな影響を与えるのか。先行きが不透明な中で幕を開けた2017年。長谷部恭男・早稲田大教授(憲法)と杉田敦・法政大教授(政…

覚え書:「我々はどこから来て、どこへ向かうのか:4)国家に何を期待してる?」、『朝日新聞』2017年01月05日(木)付。

- 我々はどこから来て、どこへ向かうのか:4)国家に何を期待してる? 2017年1月5日元日、多くの家族が初詣に訪れた。次世代の社会をどう支えるか、国家の役割も問い直されている=東京・明治神宮、林敏行撮影 ■vol.4 国家 グローバル化が進むと国家の…

覚え書:「書評:江戸東京の聖地を歩く 岡本亮輔 著」、『東京新聞』2017年04月02日(日)付。

- 江戸東京の聖地を歩く 岡本亮輔 著 2017年4月2日 ◆アニミズムなどを目印に [評者]礫川(こいしかわ)全次=在野史家 宗教学者によるユニークで魅力的な「聖地」論が登場した。 本書を江戸東京の聖地についてのガイドブックと思ってはいけない。多くの聖…

覚え書:「書評:相模原障害者殺傷事件 立岩真也・杉田俊介 著」、『東京新聞』2017年04月02日(日)付。

- 相模原障害者殺傷事件 立岩真也・杉田俊介 著 2017年4月2日 ◆心の悪と制度を問う [評者]佐藤幹夫=批評家 事件後、多くの論評がメディアに溢(あふ)れた。障害者差別、優生思想、ナチズム、ヘイトクライム、平等な命。どれも未(いま)だ大問題ではある…

覚え書:「書評:北斎まんだら 梶よう子 著」、『東京新聞』2017年04月02日(日)付。

- 北斎まんだら 梶よう子 著 2017年4月2日 ◆独創の絵師は訴える [評者]木村行伸=文芸評論家 歌川派の活動を中心に江戸浮世絵の興亡を描き、直木賞候補にもなった歴史大作『ヨイ豊』。その作者が、浮世絵の巨匠、葛飾北斎に挑んだ最新作である。 舞台は天…

日記:シリーズ「あんときのデジカメ」第3回 Sony DSC-T1

弟からいくつか古いジャンクなデジタルカメラをもらったので、その一つをもって、琴電琴平駅を起点に土器川を遡上、炭所を経由地として満濃池を目的地にぶらぶらしてみました。同伴したのは、2003年発売のSony Cyber-shot DSC-T1。「薄さ17.3mm(最薄部)の…

覚え書:「我々はどこから来て、どこへ向かうのか:2)日本人って何だろう」、『朝日新聞』2017年01月03日(火)付。

- 我々はどこから来て、どこへ向かうのか:2)日本人って何だろう 2017年1月3日住民の半分が外国籍の保見団地(後方)でソアレス・マルコさんは暮らす=愛知県豊田市、林敏行撮影 ■vol.2 日本人 様々なルーツを持つ日本人の活躍が、珍しくなくなった。…

覚え書:「悩んで読むか、読んで悩むか> 虚実のはざまに立ちのぼる香気 石田純一さん」、『朝日新聞』2017年04月02日(日)付。

- 悩んで読むか、読んで悩むか> 虚実のはざまに立ちのぼる香気 石田純一さん虚実のはざまに立ちのぼる香気 石田純一さん 2017年04月02日いしだ・じゅんいち 54年生まれ。俳優。ABC「おはよう朝日です」コメンテーターも務める。■相談 なぜか悪役にひか…

覚え書:「著者に会いたい 小さき生きものたちの国で 中村桂子さん」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 著者に会いたい 小さき生きものたちの国で 中村桂子さん小さき生きものたちの国で 中村桂子さん 2017年04月16日中村桂子・JT生命誌研究館館長=早坂元興撮影■いのちの歴史物語に耳傾け60年 20歳のとき、遺伝子を記録するDNAという物質に出会って…

覚え書:「ビジネス 超AI時代の生存戦略―シンギュラリティに備える34のリスト [著]落合陽一」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- ビジネス 超AI時代の生存戦略―シンギュラリティに備える34のリスト [著]落合陽一超AI時代の生存戦略―シンギュラリティに備える34のリスト [著]落合陽一 2017年04月16日 ■想像し難い未来にどう働くか AI、ディープラーニングをはじめ、この本…

覚え書:「特集ワイド この国はどこへ行こうとしているのか トランプという嵐 国際ジャーナリスト・堤未果さん」、『毎日新聞』2016年12月16日(金)付夕刊。

- 特集ワイドこの国はどこへ行こうとしているのか トランプという嵐 国際ジャーナリスト・堤未果さん毎日新聞2016年12月16日 東京夕刊 =東京都港区で、北山夏帆撮影 政治を民の元に取り戻せ 地方からのボトムアップしかない <トランプ現象はこの国の「病理…

覚え書:「特集ワイド 「土人発言」かばう空気の正体 「沖縄差別」の構造、覆い隠す安倍政権」、『毎日新聞』2016年12月05日(月)付。

- 特集ワイド「土人発言」かばう空気の正体 「沖縄差別」の構造、覆い隠す安倍政権毎日新聞2016年12月5日 暴言の背後に差別意識があったと認めることが、そんなに難しいことなのか−−。沖縄の米軍施設工事に反対する市民に、現地派遣された大阪府警の警察官が…

覚え書:「子どもの本棚 「夢追う旅、力強さに胸熱く」、『朝日新聞』2017年03月25日(月)付。

- 子どもの本棚 夢追う旅、力強さに胸熱く夢追う旅、力強さに胸熱く 2017年03月25日 ■「そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森ノースウッズ」 東京で暮らし、写真を勉強したこともない青年が写真家を志した。ある日見たオオカミの夢に導かれるようにして、憧…

覚え書:「子どもの本棚 「夢金」」、『朝日新聞』2017年03月25日(月)付。

- 子どもの本棚 「夢金」 2017年03月25日 噺(はなし)の間、絵の展開。落語の絵本化は至難の業だが、真打ち登場。「古典と新作らくご絵本」の最終巻にひざを打つ。古典落語の面白さを生かしつつ、いい塩梅(あんばい)にそいだ文と絵の呼吸は名人芸。寝言に…

覚え書:「子どもの本棚 「ことばさがし絵本 あからん」」、『朝日新聞』2017年03月25日(月)付。

- 子どもの本棚 「ことばさがし絵本 あからん」「ことばさがし絵本 あからん」 2017年03月25日 「あ」から「ん」まで、それぞれの文字で始まることばを探す楽しいあいうえおの絵本。たとえば「た」だと、「たこあげする たぬきに たこ たいあたりする」とい…

日記:東西の思索の一角を宣揚するでもない、負荷を自覚するポイント

- たしかにヨーロッパで王道となる哲学はプラトン哲学である。プラトン哲学の系譜に連なる哲学者は、「知を愛し求める」場において、真理を他者とのあいだの「討議」を通じて調べるという、知性に緊張を強いる「ソクラテスの問答」を盛んに用いた。それに対…

覚え書:「そこが聞きたい 慰安婦問題 日韓合意1年 元アジア女性基金専務理事・和田春樹氏」、『毎日新聞』2016年12月28日(水)付。

- そこが聞きたい慰安婦問題 日韓合意1年 元アジア女性基金専務理事・和田春樹氏毎日新聞2016年12月28日 東京朝刊残された差別意識の克服 慰安婦問題を巡る日韓合意=1=から28日で1年を迎える。歴史的意味をどう考えるか。朴槿恵(パククネ)大統領が…

覚え書:「子どもの本棚 みんなが生きてる世界を実感」、『朝日新聞』2017年02月25日(月)付。

- 子どもの本棚 みんなが生きてる世界を実感みんなが生きてる世界を実感 2017年02月25日 ■「こどものなかま」 ヤギのなかまは山に登る。ペンギンのなかまは水に潜る。男の子がひとり、次々といろんななかまと出会い遊んでは、違いを知って別れます。「ああ、…

覚え書:「不平等を考える—政治理論入門 [著]齋藤純一 [評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)」、『朝日新聞』2017年03月26日(日)付。

- 不平等を考える—政治理論入門 [著]齋藤純一 [評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授) [掲載]2017年03月26日 [ジャンル]政治 不平等の拡大が社会にもたらす深刻な分断。これに歯止めをかけ、より平等な社会を実現するには。最先端の政治理論の成果が凝縮さ…

覚え書:「松居直と絵本づくり [著]藤本朝巳 [評者]蜂飼耳(詩人・作家)」、『朝日新聞』2017年03月26日(日)付。

- 松居直と絵本づくり [著]藤本朝巳 [評者]蜂飼耳(詩人・作家) [掲載]2017年03月26日 [ジャンル]文芸 昨年創刊60周年を迎えた月刊絵本「こどものとも」(福音館書店)は名作を送り出してきた。茂田井武(もたいたけし)画の『セロひきのゴーシュ』や瀬田…

覚え書:「発信箱 手話と戦争=二木一夫」、『毎日新聞』2016年12月29日(木)付。

- 発信箱手話と戦争=二木一夫毎日新聞2016年12月29日 大阪朝刊 戦時中、高射砲弾の信管を造る軍需工場が兵庫県尼崎市にあった。今はない尼崎精工という会社で2000人近くが働き、その中に100人を超える聴覚障害者がいた。 1940年にぜいたく禁止令…

覚え書:「記者の目 宣教師シドッチ「復顔」成功=最上聡(東京学芸部)」、『毎日新聞』2016年12月13日(火)付。

- 記者の目宣教師シドッチ「復顔」成功=最上聡(東京学芸部)毎日新聞2016年12月13日 東京朝刊 シドッチの復顔像を手にする国立科学博物館の篠田謙一・人類研究部長(左)と坂上和弘・同研究主幹=同博物館で11月、森田剛史撮影 「異なる目」で真実迫る …

覚え書:「「三陸津波」と集落再編―ポスト近代復興に向けて [著]岡村健太郎 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)」、『朝日新聞』2017年03月26日(日)付。

- 「三陸津波」と集落再編―ポスト近代復興に向けて [著]岡村健太郎 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) [掲載]2017年03月26日 [ジャンル]社会 ■「理想村」に学ぶ未来への発想 3・11の衝撃によって日本は大きく変わると思われていた。が、結局…

覚え書:「選択しないという選択―ビッグデータで変わる「自由」のかたち [著]キャス・サンスティーン [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2017年03月26日(日)付。

- 選択しないという選択―ビッグデータで変わる「自由」のかたち [著]キャス・サンスティーン [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト) [掲載]2017年03月26日 [ジャンル]経済 ■「デフォルト設定」で生じる余裕 近代社会は個人の自由な選択を尊重してきた。そ…

覚え書:「岩場の上から [著]黒川創 [評者]大竹昭子(作家)」、『朝日新聞』2017年03月26日(日)付。

- 岩場の上から [著]黒川創 [評者]大竹昭子(作家) [掲載]2017年03月26日 [ジャンル]文芸 ■ヒトの愚かさ見つめ「未来」描く 二〇四五年の日本が描かれるが、「近未来小説」というのとは、ちょっとちがう。使用済み核燃料の処理問題、「積極的平和維持活動」…

日記:光学20倍ズームPentax Optio VS20 使用レポート

これまで高倍率のコンデジとして、OLYMPUS SZ-10(2011年発売、18倍ズーム、28-504mm相当(35mm判換算)F3.1-4.4)を使っていたのですが、仕様なのかバッテリーの劣化なのか判別はつかないのですが、とにかくバッテリーのもちが悪いので、機材をPentaxのOp…