覚え書:「今週の本棚・MAGAZINE:『中央公論 2月号』」、『毎日新聞』2014年02月16日(日)付。
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今週の本棚・MAGAZINE:『中央公論 2月号』
毎日新聞 2014年02月16日 東京朝刊
(中央公論新社・900円)
日本の大学は改革を迫られている。文部科学省は2013年11月に国立大学改革プランを発表した。大学が社会の変化に対応すること、国際的な教育研究水準にして世界大学ランキングの上位校を増やすこと、留学生数を増やすこと、大学発ベンチャーを増やすこと、大学の人事給与システムを柔軟化すること、学長のリーダーシップを強化することという。若年人口の減少、国際競争の激化、財政赤字を考えれば、自然な要求かもしれない。「大学の悲鳴」という特集は、改革を迫る立場の文部科学大臣、財務官僚らランキングを巡る専門家の議論、改革を迫られる現役学長の座談会、改革に振り回される大学教員の覆面座談会とバランスよく構成。大学関係者は必読の号だ。(大)
−−「今週の本棚・MAGAZINE:『中央公論 2月号』」、『毎日新聞』2014年02月16日(日)付。
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http://mainichi.jp/shimen/news/20140216ddm015070019000c.html