日記:アベ政治を翼賛する創価学会アクティブというのは、宗教という枠組みでみれば、日本会議、神社本庁、統一協会、そして幸福の科学と「同じ側」に「立っている」ということ

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国際勝共連合、すなわち、霊感商法の老舗・統一協会の反共フロントですが、大学生遊説隊 UNITE(ユナイト)を結成して、アベ政治翼賛の街宣活動に力を入れ始めたようですね。

政治的選択の自由は最も承知するところですが、現在、アベ政治を翼賛する宗教団体とはどこかといえば、(まとまりとして……そして宗教団体ではありませんが……)日本会議神社本庁、そして統一協会です。幸福の科学は自前の政党を持ちますが、これは勝共連合が批判するところの共産主義国家における衛星政党(…ないしはワイマール期の国家人民党…)ですから、同じく翼賛する側といってよいでしょう。

昨秋より、創価学会-公明党も盛んに反共キャンペーンを始めました。しかし、公明党はそもそもその出発の綱領において「人間性社会主義」を標榜したはずですから、支配の主従関係の超越という意味では左翼。かつ、文化横断的なあらゆる世界宗教は究極においては、無所有と社会関係における無強制を憧憬するわけですから、俗流マルクス主義を乗り越える「宗教の廃棄としての」(カール・バルト)真の共産主義でもあるはずです。

だとすれば、こういう為にする批判に躍起になって、アベ政治を翼賛する創価学会アクティブというのは、宗教という枠組みでみれば、日本会議神社本庁統一協会、そして幸福の科学と「同じ側」に「立っている」ということです。
先にも言及しましたが、政治的選択として何を「おす」のかは自由ですが、自分が何をおしているのか、ということに「無自覚」であってはならないとは思います。

公明党もその支援団体の創価学会も、現状を翼賛する会員や支援者に対して「にせものの学会員」「反逆者」「仏敵」「共産党の活動家」とレッテルを張り、その対話に臨もうとする姿勢を一切拒否しております。

対話しないなら対話しないでいいですが、では、アベ政治を翼賛することが公明正大な政治というならこそこそデマを流すよりも、創価学会の学生部に動員をかけて「コメルズ」でも作って国会前で「憲法壊せ」「アベは最強!」「同盟強化!」とか堂々とデモでもやればよろしいやん!

勝共連合街宣車借りてですねw

勝共 UNITE(ユナイト) - 勝共 UNITE(ユナイト)




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