日記:小林節先生をあざ笑う蠱毒たちへ
小林節先生、ご自身で政党を立ち上げて参院選に出ることにされたそうです。偉いなあ。ほんとに偉い。応援せねば。
— 内田樹 (@levinassien) 2016年5月8日
小林節先生の決起の件。志はよくわかる。比例で戦うことによって、既成政党に行きたくない無党派層を掘り起こすという戦略があるなら、大いに頑張ってくださいとエールを送りたい。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2016年5月9日
コバセツ、見殺しにしたら100年の禍根になる。
— 菅野完 (@noiehoie) 2016年5月8日
コバセツを嗤う学者がこの後、陸続として登場してくるだろうが、そういう学者は、今後、専門領域以外の話で相手しちゃいかん。
— 菅野完 (@noiehoie) 2016年5月8日
市民の力で、小林節氏らを参院に送り込もう。新潟の森ゆうこ氏ら「無所属の野党共闘」議員と統一会派を組めば、「反安倍」の一大勢力に!
— 盛田隆二⭐『父よ、ロング・グッドバイ』 (@product1954) 2016年5月8日
>小林節氏ら参院選出馬へ
「安保法廃止」で政治団体設立。候補者をインターネットで募り、10人以上擁立https://t.co/tAyi9n6Nk3
【政治】「オリーブの木」方式の野党共闘を唱えていた小林節氏ですが、民進党が消極的なため戦い方を変更。「自分の事しか考えない既存の政治家とは一線を画した方が良いと判断した」と本紙に語りました。 https://t.co/KTgJs0l5vv #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2016年5月9日
小林節先生の決断に関しては与野党共に色々な意見はあると思う。ただし、普遍的道理から隔たった鳥なき里の蝙蝠たちの節操のない失笑には哀れみを覚える。失笑罵倒中傷という名の意見具申したいのであれば、自らの信教の自由を返上してからが順番というもの。倫理なき政治ここに極まれり。大勝利?
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年5月9日
正しく理解されない集団的自衛権
— 辻よしたか (@ytsuji2001) 2016年5月9日
解釈は政治の責任で変更できる
小林節 産経新聞 正論https://t.co/xGY09qfvVo@akisumitomo
この文章からでは判断できませんが、全文はどこで読むことができますか? 先ほど貼っていただいた写真は字がつぶれて読めません。 https://t.co/Ya5QZDsOlV
— 住友陽文 (@akisumitomo) 2016年5月9日
樋口さんとの対談(『「憲法改正」の真実』)では、小林さんは集団的安全保障は認めて、集団的自衛権は保有するが、憲法上行使できないという解釈をしている。2006年当時の自説を変えられたことになる。第二次自民改憲案の発表と第2次安倍政権の成立が変節の契機になったのではないか。
— 住友陽文 (@akisumitomo) 2016年5月9日
就寝前なのでごく簡単に。確かに10年前の小林氏は自民党政府が旧来保持していた9条解釈を踏み越えて集団的自衛権行使を容認してますね。つまり氏はここ数年の間に本来の自民党による憲法解釈に回帰したことになり、良い変節です。評価しませんか? https://t.co/lbAwr7njAz
— 住友陽文 (@akisumitomo) 2016年5月9日
正しく変化すると変節と揶揄され、悪く変化すると大勝利?ワロタ
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年5月10日
ブレーキとアクセルを踏み間違える事故多発。細心の注意を:寸鉄。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年5月10日
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小林節氏ら参院選出馬へ 「安保法廃止」で政治団体設立
藤原慎一2016年5月9日
安全保障法制を「違憲」として廃止を訴える憲法学者の小林節慶応大名誉教授(67)らが政治団体を設立し、夏の参院選に比例区から立候補する意向を固めた。「反安倍政権」を旗印に候補者をインターネットなどで募り、小林氏も含めて選挙運動が認められる10人以上を擁立する方針。9日に記者会見して発表する。
新たな政治団体は政策として、安保法廃止▽言論の自由の回復▽消費増税の延期▽原発廃止▽「憲法改悪」阻止――などを掲げる。参院選では、公職選挙法の規定で政党に準じた選挙運動が可能になる「確認団体」となるために、少なくとも候補者10人を立てる予定。立候補に必要な供託金も、ネットなどを通じて支援を募るという。
小林氏は昨年6月の衆院憲法審査会に参考人として出席し、集団的自衛権の行使を認める安保法制を「違憲」と指摘した憲法学者の一人。今年1月、有識者らと「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」(民間立憲臨調)を設立し、「安保法廃止」を掲げる野党間の選挙協力を呼びかけてきた。
小林氏はこれまで、共産を除く野党各党の参院選比例区候補が新たな政治団体に名を連ねる「統一名簿」方式を模索し、一部の民進党議員らと協議を重ねてきた。しかし、民進執行部は否定的な姿勢を示したため、野党各党や無所属議員との連携を棚上げし、学者や経済人、文化人ら民間主導での政治団体の設立を決めたという。
小林氏は朝日新聞の取材に、独自の政治団体を作る理由について「野党共闘の先頭に立つべき民進党の動きが遅く、このままでは時間切れになる。既成政党に不信を抱く無党派層に関心を持ってもらうため、旗を立てたい」と話した。
小林氏らの狙いは、市民主導で安倍政権に「対決」する機運を高めようとするものだ。今後は、安保法廃止を掲げる他の市民団体などと連携して、運動を全国規模に広げられるかが焦点となりそうだ。(藤原慎一)
−−「小林節氏ら参院選出馬へ 「安保法廃止」で政治団体設立」、『朝日新聞』2016年05月09日(日)付。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ584SQTJ58UTFK001.html
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小林氏新団体、野党戸惑い 「国民怒りの声」設立 政権批判票、奪い合い懸念
2016年5月10日
記者会見する小林・慶応大名誉教授=9日午後、東京・内幸町のプレスセンター
安全保障法制を「違憲」として廃止を訴える憲法学者の小林節(せつ)・慶応大名誉教授(67)が9日、東京都内で記者会見し、政治団体「国民怒りの声」を設立すると表明した。「反安倍政権」を掲げ、夏の参院選に小林氏を含め10人以上の擁立を目指す。一方、政権への批判票を奪い合う恐れがあるとして、野党からは戸惑いの声が上がった。
小林氏は設立理由について、「安倍政権は世界のどこででも戦争のできる法律を成立させてしまった。立憲主義の危機だ」と主張。「安倍政権の暴走を止めたいが、民主党政権の失政は許せず、共産党に投票する気にもなれない多数の有権者の代弁者として第三の旗を立てる」と訴えた。
「国民怒りの声」が掲げる七つの政策は、安保法廃止のほか▽言論の自由の回復▽消費増税延期▽沖縄・辺野古の米軍新基地建設反対▽TPP(環太平洋経済連携協定)不承認▽原発廃止▽憲法改悪の阻止――。政党に準じた選挙運動を可能とするため、今後はインターネットなどを通じ、10人以上の候補者と供託金などの資金を募るという。
夏の参院選をめぐり、小林氏はこれまで、共産を除く野党各党の比例区候補が新たな政治団体に参加する「統一名簿」方式を模索してきた。だが、民進執行部の理解が得られず、「最後の苦肉の策」(小林氏)として自ら新たな政治団体の設立に踏み切った。
小林氏は市民主導で政権批判の機運を高める狙いがあるとして、会見では「(与党に)勝つためにはまず、裾野を広げないといけない」と無党派層の支持拡大に努める考えも示した。
ただ、野党各党には懸念が広がっている。安保法廃止や改憲反対など小林氏が掲げる政策は野党の訴えと重なる部分が多いためだ。
民進幹部は「野党票が割れてしまう」と語り、政権批判票が分散することへの危機感を示す。また、参院選の1人区で進む野党間の選挙協力にも水を差しかねないことから、新たな政治団体の設立表明について「一番喜んでいるのは自民党だ」(民進中堅議員)との声も出ている。
(藤原慎一、星野典久)
−−「小林氏新団体、野党戸惑い 「国民怒りの声」設立 政権批判票、奪い合い懸念」、『朝日新聞』2016年05月10日(月)付。
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http://www.asahi.com/articles/DA3S12348199.html