日記:一部の宗教貴族の意向によって私たちの政治的判断が制限されているのであれば、それは宗教に名を借りた独裁であり、断じて許すことのできない暴挙

Resize1596


        • -

早大 非戦のために一票を
高畑勲さん集会で呼びかけ
(写真キャプション)対談する高畑勲さん(左)とアーサー・ビナードさん=15日、東京新宿区で

 「民主主義の逆襲」と題し、安全保障関連法の廃止を求める集会が十五日、東京都新宿区の早稲田大であり、アニメ映画監督の高畑勲さんと米国出身の詩人アーサー・ビナードさんが対談し、非戦を訴えた。
 高畑さんは「むかつくとか気持ちいいとか、みんなが快不快原則で動くようになり、精神が衰えている」と発言。周りに流されやすい国民性を引き合いに出しながら「安倍さん(首相)が集団的自衛権を認めたのは百八十度の転換。今度の参院選から投票できる十八歳になっても、自分たちの身に降りかかってくる。戦争んび加担しないために一票を使って欲しい」と呼びかけた。ビナードさんは「それには戦争への想像力が必要。参院選では具体的な想像力を発揮できるかがポイント」と述べた。
 集会は、早稲田大の教職員らでつくる有志の会などが主催。学生やOBのほか、賛同する首都圏の他大学の有志も加わり、約千人が集まった。集会後、参加者は大学から高田馬場駅までデモ行進した。
    −−「早大 非戦のために一票を」、『東京新聞』2016年05月16日(月)付。

        • -


Resize1153