日記:献本御礼 塚田穂高編著『徹底検証 日本の右傾化』筑摩書房、2017年。
-
-
-
- -
-
-
「右傾化」や「極右」など、遠い外国の話か、あるいは時たま見かける街宣車の類に限られた話かと思っていたら、いつのまにかわれわれが暮らすいまの日本社会そのものをめぐって取りざたされる語となっていた、というのが現状といえようか。
(中略)
多面的な対象に迫るには、多角的に検討すればよい。事態はもはや、特定のメディアや個人などが独力で抱えきれるものではないのではないか。「日本の右傾化」と大きく括られているそれを、いったん限られたテーマに分解・細分化する。それぞれの領域の専門家が自身のフィールドについて、信頼できるデータと資料を駆使しながら検証し、それを幾重にも重ね合わせる。その作業が必要であり、本書が目指すのはそれである。
塚田穂高「はじめに」、塚田穂高編著『徹底検証 日本の右傾化』筑摩書房、2017年、9−10頁。
-
-
-
- -
-
-
遅くなりましたが献本御礼。編著者の塚田穂高先生より『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)をご恵贈頂き読み終えました。為にする批判や冷笑を超え、現在進行形の異常事態をどう正確に理解すればよいのかという意味で、本書は最も包括的な最良かつ最新の研究である必携の一冊。ありがとうございます pic.twitter.com/WGH50SbHZB
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年6月2日
【謹告】おかげさまで、拙編著『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)、「5刷」が決まりました!!選書としてはかなり異例と思われる「1万部」に到達です!ありがとうございます!!引き続き、多くの方に手にとっていただけますように。https://t.co/c6nySmyuZL
— 塚田 穂高 (@hotaka_tsukada) 2017年6月3日