2015-05-02から1日間の記事一覧

覚え書:「インタビュー:『文化』にひそむ危うさ 仏社会学者、ミシェル・ウィエビオルカさん」、『朝日新聞』2015年04月25日(土)付。

- インタビュー:「文化」にひそむ危うさ 仏社会学者、ミシェル・ウィエビオルカさん 2015年04月25日(写真キャプション)「人種差別主義者は、自分の考えの矛盾をまったく気にしません。困ったものです」=パリ、大野博人撮影 人種差別とはどういうことだろ…

覚え書:「書評:テキヤと社会主義 猪野 健治 著」、『東京新聞』2015年04月26日(日)付。

- テキヤと社会主義 猪野 健治 著 2015年4月26日 ◆権力と闘う時代精神 【評者】正津勉=詩人・作家 著者は長年にわたり、やくざ・右翼・総会屋などをテーマにして多くの本を著してきた、この分野の第一人者である。 裏社会で生きるテキヤと社会主義の思想や…

覚え書:「書評:遊楽としての近世天皇即位式 森田 登代子 著」、『東京新聞』2015年04月26日(日)付。

- 遊楽としての近世天皇即位式 森田 登代子 著 2015年4月26日 ◆浮かれ騒ぎ、見物する民衆 【評者】長山靖生=思想史家 天皇の即位式といえば、昔から、庶民とは縁遠い厳粛な儀式だと思いこんでいた。現代でも皇室は遠い存在なのだから、江戸時代には二重の意…

覚え書:「書評:反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体 森本 あんり 著」、『東京新聞』2015年04月26日(日)付。

- 反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体 森本 あんり 著 2015年04月26日 ◆キリスト教信仰を背景に 【評者】大澤真幸=社会学者 アメリカは世界の中心であり、標準である。しかし同時に、アメリカは例外的で、奇妙な国でもある。最先端の科学技術をもつ…

覚え書:「村上春樹さん、村上文学を語る」、『東京新聞』2015年04月22日(水)付。

- 村上春樹さん、村上文学を語る神話と個人の物語は重なる本当に怒り、本当に悲しむことで再生お互いきちんと結びついて 世界的な作家・村上春樹さんが、自作の文学にいてインタビューに応じました。村上文学に通底する「神話の力」や昨年刊行された短篇集「…