2015-11-19から1日間の記事一覧

覚え書:「ストーリー:故郷追われた罪なき少女 無人機が奪った未来」、『毎日新聞』2015年11月08日(日)付。

- ストーリー:故郷追われた罪なき少女(その1) 無人機が奪った未来 毎日新聞 2015年11月08日 東京朝刊 ヘーゼル色(薄褐色)の澄んだ瞳が印象的だった。パキスタンの首都イスラマバード。住宅街の一角にある弁護士事務所に現れた少女は、ソファに浅く腰掛…

覚え書:「介護民俗学へようこそ!−「すまいるほーむ」の物語 [著]六車由実 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)」、『朝日新聞』2015年10月18日(日)付。

- 介護民俗学へようこそ!−「すまいるほーむ」の物語 [著]六車由実 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史) [掲載]2015年10月18日 [ジャンル]社会 ■「聞き書き」を活かし、共生目指す 著者は気鋭の民俗学者でありつつ、介護の現場で働いている。彼女は…

覚え書:「新宗教と総力戦 [著]永岡崇 [評者]原武史(明治学院大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2015年10月18日(日)付。

- 新宗教と総力戦 [著]永岡崇 [評者]原武史(明治学院大学教授・政治思想史) [掲載]2015年10月18日 [ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 ■天理教と国家の関係をさぐる 幕末以降、日本では新たな宗教が次々と起こった。本書が対象とする天理教もその一つ…

覚え書:「Masato [著]岩城けい [評者]星野智幸(小説家)」、『朝日新聞』2015年10月18日(日)付。

- Masato [著]岩城けい [評者]星野智幸(小説家) [掲載]2015年10月18日 [ジャンル]文芸 ■異国の地、母の孤独と子の成長 タイトルでもある語り手の真人は、父親の転勤により、12歳前後でオーストラリアに引っ越し、英語ができれば将来有利だからとい…

覚え書:「寂聴 残された日々:6 高橋源一郎とSEALDs 前途に光、心洗われる対話」、『朝日新聞』2015年11月13日(金)付。

- 寂聴 残された日々:6 高橋源一郎とSEALDs 前途に光、心洗われる対話 2015年11月13日 (写真キャプション)寂庵の庭に咲くシュウメイギク 世の中が混沌(こんとん)として、日本はこの先、どうなっていくのかと不安が頭一杯になり、93年も生きて…