2016-03-30から1日間の記事一覧

覚え書:「ピケティコラム@ルモンド:米大統領選 サンダース氏は新時代を開くか」、『朝日新聞』2016年02月24日(水)付。

- ピケティコラム@ルモンド:米大統領選 サンダース氏は新時代を開くか 2016年2月24日 米国大統領選の候補者指名争いで、「社会主義者」バーニー・サンダース氏が信じられないほどの成功を収めている。私たちはどう解釈するべきなのだろうか。 バーモント州…

覚え書:「墨痕—書芸術におけるモダニズムの胎動 [著]栗本高行 [評者]蜂飼耳(詩人・作家)」、『朝日新聞』2016年02月14日(日)付。

- 墨痕—書芸術におけるモダニズムの胎動 [著]栗本高行 [評者]蜂飼耳(詩人・作家) [掲載]2016年02月14日 [ジャンル]文芸 ■文字か形象か、本質捉える挑戦 書は文字か、それとも形象だろうか。何という言葉が書かれているかを読もうとするならば、それは文学…

覚え書:「未成年 [著]イアン・マキューアン [評者]大竹昭子(作家)」、『朝日新聞』2016年02月14日(日)付。

- 未成年 [著]イアン・マキューアン [評者]大竹昭子(作家) [掲載]2016年02月14日 [ジャンル]文芸 社会 ■「意思」と「生命」、尊重すべきは イギリスを代表する小説家イアン・マキューアンは、次はどんなテーマで来るかと毎度固唾(かたず)を飲ませる人で…

覚え書:「帝国日本の生活空間 [著]ジョルダン・サンド [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)」、『朝日新聞』2016年02月14日(日)付。

- 帝国日本の生活空間 [著]ジョルダン・サンド [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) [掲載]2016年02月14日 [ジャンル]歴史 社会 ■ささやかな日常で描く世界地図 人とモノが激しく移動し、文化が混交・変容していく、ダイナミックな世界地図が浮か…

覚え書:「虐げられたものへ愛と共感 津島佑子さんを悼む 哲学者・柄谷行人」、『朝日新聞』2016年02月23日(火)付。

- 虐げられたものへ愛と共感 津島佑子さんを悼む 哲学者・柄谷行人 2016年2月23日 津島佑子さん 私が中上健次に紹介されて、津島佑子に会ったのは、1970年代の末ごろである。 彼らはかつて同人雑誌「文芸首都」の仲間であった。私が知って驚いたのは、彼…