2016-10-16から1日間の記事一覧

覚え書:「政治断簡:今日のおまんまと明日のなにか 政治部次長・高橋純子」、『朝日新聞』2016年07月03日(日)付。

- 政治断簡:今日のおまんまと明日のなにか 政治部次長・高橋純子 2016年7月3日 映画のDVDを1・5倍速で見るという人に遭遇し、心の底から驚いたことがある。倍速再生でも話の筋は十分追えるし、感動の涙を流すこともある。結果は同じ、いや、むしろ得じ…

覚え書:「クラフツマン—作ることは考えることである [著]リチャード・セネット [評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)」、『朝日新聞』2016年09月25日(日)付。

- クラフツマン—作ることは考えることである [著]リチャード・セネット [評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授) [掲載]2016年09月25日 [ジャンル]文芸 ■ものと「対話」する手仕事再評価 著者セネットが学生時代に出会った哲学者ハンナ・アレントは、人間の…

覚え書:「あたらしい名前 [著]ノヴァイオレット・ブラワヨ [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)」、『朝日新聞』2016年09月25日(日)付。

- あたらしい名前 [著]ノヴァイオレット・ブラワヨ [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学) [掲載]2016年09月25日 [ジャンル]文芸 社会 ■世界中の矛盾に向かう子どもら 国盗(と)りゲームで子どもたちが陣地につける国名は、勝敗には関係ない。で…

覚え書:「炭坑の絵師—山本作兵衛 [著]宮田昭 [評者]立野純二(本社論説主幹代理)」、『朝日新聞』2016年09月25日(日)付。

- 炭坑の絵師—山本作兵衛 [著]宮田昭 [評者]立野純二(本社論説主幹代理) [掲載]2016年09月25日 [ジャンル]人文 国内最大の産炭地だった筑豊は、炭坑(ヤマ)の文化のふるさとである。 過酷な労働と圧制の中にあっても、人情が紡ぐ無数の哀楽の物語があった…

覚え書:「耕論:軍事研究と大学 上野誠也さん、中野不二男さん、金子元久さん」、『朝日新聞』2016年07月02日(土)付。

- 耕論:軍事研究と大学 上野誠也さん、中野不二男さん、金子元久さん 2016年7月2日イラスト・高山裕也 生活を豊かにするためにも兵器にも使える科学技術。軍事研究と一線を画してきた大学のあり方をめぐり、日本学術会議が議論を始めた。あいまいな境界に、…