2018-04-26から1日間の記事一覧

覚え書:「社説 衆院選 知る権利 民主主義の明日を占う」、『朝日新聞』2017年10月17日(火)付。

- 社説 衆院選 知る権利 民主主義の明日を占う 2017年10月17日 安倍政権がないがしろにしてきたもの。そのひとつに、国民の「知る権利」がある。 政府がもつ情報の公開を求める権利は、国民主権の理念を実現し、民主主義を築いていくうえで欠かすことができ…

覚え書:「書評:その後の震災後文学論 木村朗子 著」、『東京新聞』2018年03月11日(日)付。

- その後の震災後文学論 木村朗子 著 2018年3月11日 ◆人心の深化、広がりを見る [評者]横尾和博=文芸評論家 著者は二〇一三年に『震災後文学論』を出している。3・11以後、津波や原発を題材として発表された文学や映像を中心に、新しい文学の可能性を…

覚え書:「書評:公文書問題 日本の「闇」の核心 瀬畑源 著」、『東京新聞』2018年03月11日(日)付。

- 公文書問題 日本の「闇」の核心 瀬畑源 著 2018年3月11日◆情報公開 逃れる手管 [評者]沼田良=政治学者 公務員は行政が国民のために行われ、自分や妻・親友たちのために行われていないことを不断に証明する必要がある。証明の有効な手段が公文書だ。公文…

覚え書:「書評:外国人が熱狂するクールな田舎の作り方 山田拓 著」、『東京新聞』2018年03月11日(日)付。

- 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方 山田拓 著 2018年3月11日◆暮らしが生む美しさ [評者]藤山浩(こう)=持続可能な地域社会総合研究所所長 外国人相手に手っ取り早く稼ぐノウハウ本として手にとった方は、肩透かしを食らうであろう。本書は、いかに…

覚え書:「折々のことば:904 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年10月16日(月)付。

- 折々のことば:904 鷲田清一 2017年10月16日 殺されかけてもほんとうに死なないためには、かくれるのです。身をかくすのです。 (鶴見和子) ◇ 人びとから差別され、住み場を奪われ、森の中へ、山の中へ、離れ島へと追いやられていった人たちの「かくれ…