ニーチェ

「そうあるべきであるのに」というこの要望のみが、現状のままというあの他の要望を呼び起こした

- 三三二(671) あるべき人間、これは「あるべき樹木」ということと同じく、私たちの耳にはいとわしく響く。 三三三(865) 倫理学、すなわち「願望の哲学」。−−「異なったものであるべきであるのに」、「異なったものとなるべきであるのに」、それゆえ不満…