覚え書:「ナショナリズムの誘惑 [著]木村元彦・園子温・安田浩一」、『朝日新聞』2013年07月14日(日)付。



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ナショナリズムの誘惑 [著]木村元彦園子温安田浩一
[掲載]2013年07月14日   [ジャンル]ノンフィクション・評伝 国際 


 かつて旧ユーゴの民族紛争を取材した木村、日本と中国の青年たちが殺し合う映画を18年前につくっていた園、在日コリアンへのヘイトスピーチデモを行う集団を取材する安田。日本社会は、安易な排外ナショナリズムに覆われようとしていないか。3人の語り合いと各人のフィールドで、排外主義が立ち上がってくるのはなぜかを解こうとする。旧ユーゴでのすさまじい「民族浄化」と、聞くに堪えないヘイトスピーチとは、決して断絶してはいない。政治家のパフォーマンスの道具にされた「尖閣」、「奪われたものを取り返す」と、同じような主張をする日中韓ネット右翼たち。何が、何のために隣人への憎しみをあおるのか。
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 ころから・1470円
    −−「ナショナリズムの誘惑 [著]木村元彦園子温安田浩一」、『朝日新聞』2013年07月14日(日)付。

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排外主義はなぜ立ち上がるのか|好書好日





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