覚え書:「みんなの広場 女性差別をなくすために」、『毎日新聞』2014年03月14日(金)付。
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みんなの広場
女性差別をなくすために
中学生・15(山形市)
毎日新聞 2014年03月14日
私は、社会の授業で女性差別について学習しました。多くの女性が社会に出て働いている今も、「男性は仕事」、「女性は家事と育児」という、性別による役割分担の考えが残っていることを知りました。
私の母は、仕事をしています。全ての家事を母一人で行うことは難しいため、ご飯の後片付けや、お風呂掃除などは父と私で分担して行っています。
このように、家族で協力して家事や育児を行えば女性が社会に出て仕事をすることも難しくないのではないかと思います。また、仕事場に女性がいることで明るい雰囲気になったり、新鮮な考えが生まれたりします。
女性より男性の方が向いている仕事もあるかもしれません。しかし、女性にしかできないこともたくさんあります。女性は社会に出て仕事をすべきだと思います。女性が仕事をしやすい社会を目指すためには、一人一人が「女性だから」という考え方をなくしていくことが大切だと思いました。
−−「みんなの広場 女性差別をなくすために」、『毎日新聞』2014年03月14日(金)付。
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