日記:“人間の尊厳こそ日本国憲法が目指している目的なんだ”

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“人間の尊厳こそ日本国憲法が目指している目的なんだ”

昨日、子供の誕生日だったので、創価学会婦人平和委員会編『まんが わたしたちの平和憲法』(第三文明社、昭和63年)を贈る予定(というか仕事のため今日渡すのだけど。しかし今は昔だよなあと思ったりします。

カミングアウトするようで恐縮ですけど、僕は、700年つづく日蓮門下の末裔で、戦後昭和に「創価学会」と出逢った家系に属する人間なのですが神学者をやっております。

昨今の、安全保障法制がいかがわしすぎますから、「NO」と声をだしたら、「反逆者」とレッテルを貼られてしまう始末ですよ。

ただ、日蓮創価をつなぐ歴史的文脈には、紛れもなく、平和を希求し、人類の叡智の結晶として「平和憲法」を尊び(イコールこれは「ありがたがるもの」としてではないですよ)、それを「たらしめる」努力こそ、人間主義をあまねくもたらすものだった筈なのですが、どうもそれをやると「反逆者」のようですね。

そのうち、ぼくの子供が文化大革命よろしく「反逆者の息子」とかプラカードさげさせられて、大衆を前に自己批判とかさせられてしまうのかなあ。

そうなってしまうとさすがに申し訳ないとは思うけど、超えてはならない一線つうのはあるわけなんだよなあ。すまんとしかいいようがない。ゆるせ。



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