日記:終わりどころか、絶望の始まり
しかし、森田実さんも佐藤優さんも距離を起き始め、長谷部さんからは噛まれてしまい、今後、憲法と安全保障を巡る応援団に関して、公明党は誰を呼ぶのだろうか。まさか八木や百地などではあるまいな。もしそうなったら、終わりどころか、絶望の始まりだろうなあ。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2015, 6月 5
6月5日に「終わりどころか、絶望の始まり」とツイートしましたが、こんなにも早く「終わりどころか、絶望の始まり」が始まるとは思っても見ませんでしたぜ。
『公明新聞』2015年6月24日付1面にて「新3要件で厳しい歯止め『違憲』批判は当たらず」という「識者」の声が掲載されましたが、なんと浜谷英博だいせんせい。
この人、日本国憲法は押し付け、戦前日本は素晴らしい、八紘一宇でなかよしこよしの櫻井よしこの国家基本問題研究所人脈。国家基本問題研究所は極右統一戦線「日本会議」のフロント団体。もちろん、渋谷氏もその講師を努めておりますがな。
もう、まじで「をいをい」でございます。
先の戦争は侵略戦争ではなかったという「識者(なにそれ、おいしいの)」が、『公明新聞』一面で、安保法制を「抑止力高める法整備」って、まじでありえんぞ、
牧口常三郎の獄死って何だったのでしょうかねえ???
ちなみに渋谷氏の登場は2回目。昨年の集団的自衛権行使容認閣議決定後、憲法学者の木村草太先生と登場しましたが、載っけるなら、立憲主義の橋頭堡・木村先生も出すべきだろう。
集団的自衛権を行使容認したいのならしたいで結構ですけど、手続きをきちんと踏み、平和という看板を下げるのが道理だと思いますが、もはや先の戦争は侵略戦争などではなく、大義ある大東亜戦争という認識なのだろうか、公明党。
ほんと、「終わりどころか、絶望の始まり」だぜ。