日記:いまこそ、 #民主主義は止まらない

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マララさんのインタビューに考えさせられることが多い。

・「子供たちに銃を取らせたくないのであれば、本を与えなければなりません」。
→他国防衛の集団的自衛権行使容認に舵を切る現在の日本の状況は「逆さま」と断じざるを得ませんよね。

・自身の今後に関しては「殺される恐怖は、今や消えてしまった。誰も私を止めることはできないと信じているので、この活動を続ける」と表明。
→待った無しの、6人に1人という子どもの貧困にスルーして戦争で平和との威勢は虚言に聞こえる。マララさんに続け!と思います。

・「誰も私を止めることはできないと信じているので、この活動を続ける」
→マララさんの決意の言葉は、シールズの皆さんをはじめ、戦争法に反対する皆さんも共有する思いだと思います。いまこそ、 #民主主義は止まらない ですね。はちまきしめなおすぞい。

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テロ思想根絶へ『兵器より子供に本を』 マララさん語る
2015年09月25日

(写真キャプション)マララさん=ロンドン、梅原季哉撮影
 2014年のノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさん(18)が、自身を題材としたドキュメンタリー映画の制作を機に、朝日新聞とのインタビューに応じた。「無人機ではテロの思想を殺すことはできません。そうした考えをやめさせ、子供たちに銃を取らせたくないのであれば、本を与えなければなりません」と語り、各国が軍事よりも教育や医療に予算を振り向けることこそがテロや過激思想に対抗する最善の道だと訴えた。▼12面=記者から子どもたちへ

 マララさんは、「残念ながら世界は兵器にお金を費やしすぎている」と述べ、世界の軍事費の8日分で、世界中の子供への初中等教育1年分になると指摘。過激派が生まれる背景として「多くは教育を受けておらず、職がなく希望もない。だから彼らは銃を取る」と語った。

 インタビューに先立つ国際メディアとの記者会見では、シリア情勢について「今や何百万人もの子供たち、人々が難民となっている。世界が目を向けなければこの戦争は続き、より多くの人たちが難民になり、より多くの子供たちが教育を奪われる」と警告した。

 自身の今後に関しては「殺される恐怖は、今や消えてしまった。誰も私を止めることはできないと信じているので、この活動を続ける」と表明した。(ロンドン=梅原季哉)
    −−「テロ思想根絶へ『兵器より子供に本を』 マララさん語る」、『朝日新聞』2015年09月25日(金)付。

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http://www.asahi.com/articles/DA3S11981447.html


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