日記:明治31年に創作された虚構が「先祖が大切にしてきた」伝統とな。頭おかしい。マッドネスすぎます。

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明治31年に創作された虚構が「先祖が大切にしてきた」伝統とな。頭おかしい。マッドネスすぎます。

嘘ゆうたらいかんで!!!



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夫婦別姓
こう思う/中 西田昌司自民党参院議員 家族の絆壊す恐れ

毎日新聞2015年12月26日

「行き過ぎた個人主義」助長

 −−夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲とした最高裁判決をどう受け止めましたか。

 ◆旧姓の通称使用が社会通念上、広く認知されている現状では、選択的夫婦別姓の導入は喫緊の課題ではない。その意味で、実際の運用状況を考慮した妥当な判決だと言える。

 −−選択的夫婦別姓になぜ反対なのですか。

 ◆私たちの先祖が大切にしてきた家族の一体性が損なわれる恐れがある。日本では同姓夫婦の中で子供を産み育て、共通の価値観を育み、家族の絆を強めてきた。名字に象徴される「家」制度は日本の地域社会を構成する重要な単位でもあり、夫婦別姓は日本社会の仕組みを根底から覆しかねない制度だ。

 −−日本のように夫婦別姓を認めない国は世界で少数派です。

 ◆江戸時代の屋号に起因する名字制度は日本の伝統的な生活文化であり、外国と比較して論じるべきではない。日本人は同姓の家族が一つ屋根の下で暮らしながら田畑を耕し、海や山を守ってきた。その一体感は現代の日本人が受け継ぎ、後世に引き継ぐべき感覚ではないだろうか。

 −−夫婦同姓では個人のアイデンティティーが守れず、「対等の男女関係による新しい家族像を作るべきだ」との考えもあります。

 ◆それは幻想だと思う。夫婦別姓は「行き過ぎた個人主義」を助長し、家族の解体をも引き起こす。個人主義に基づく別姓の夫婦の下で、子供は父母どちらの名字を選ぶかという自分のアイデンティティー探しに苦心するだろう。それがあるべき家族像と言えるのか、大いに疑問だ。

 −−各種の世論調査では、若年層ほど選択的夫婦別姓を容認する割合が高くなる傾向が出ています。

 ◆夫婦別姓に賛同する人の多くは、個人のアイデンティティーの問題よりも、実家の「家」存続の危機という問題に直面しているのではないだろうか。これまでは親類縁者による養子縁組制度を活用することで「家」を存続させてきたが、少子化で困難なケースが生じている。これは選択的夫婦別姓の是非とは本質的に異なる問題であり、背景にある事情を分けて対策を講じる必要がある。

 −−野党は来年の通常国会に選択的夫婦別姓を認める民法改正案を提出する構えです。

 ◆通称使用では、カバーできない不便さがあるのなら具体的に議論すればいいが、現状では個人のアイデンティティーの問題くらいだろう。家族の絆を壊しかねないほど個人の自由を認める制度に、国民的理解が得られるとは到底思えない。【聞き手・高橋克哉】

 ■人物略歴

にしだ・しょうじ

 税理士。京都府議を経て2007年参院選で初当選した。自民党参院国対委員長代理、超党派議連「創生『日本』」(会長・安倍晋三首相)事務局次長。府議時代から選択的夫婦別姓への反対を主張している。
    −−「夫婦別姓こう思う/中 西田昌司自民党参院議員 家族の絆壊す恐れ」、『毎日新聞』2015年12月26日(土)付。

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夫婦別姓:こう思う/中 西田昌司・自民党参院議員 家族の絆壊す恐れ - 毎日新聞


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