日記:無党派とかあざ笑うまえに、自分自身の顔を鏡で見ろよ。
SEALDsの解散会見。「今後どうするの?と尋ねられるが、まず自分はどうするのかを問うてほしい」「洗濯物をたたむのと同じ感覚で、政治と関わる」「失敗しかしていないかも。でも変わったものもあると信じている」。最後も一人ひとりスピーチ。 pic.twitter.com/oc7SLYccLh
— 谷津憲郎 (@yatsu_n) 2016年8月16日
シールズのみなさんが、政治は日常生活の一コマとしてアイロンをかけた衣類をたたむような出来事として身体化しなくてはいけないと仰っておりましたが、これが正鵠を得ていると思います。
湯浅誠さんに従えば、政治で解決しなければならない課題と、大文字の政治ではないけど、日常生活の中でたえず関わっていかなければならないアクションというのがあります。
投票すること「だけ」で収斂するわけでもないけど、収斂もする。投票すること「以外」のめんどくさいことを本来的には「引き受けなけければならない」ことがあるにも関わらず、投票行動に「依存」して「おしまい」という話もある。
そういうコンビニエンスなことを退けていかなければならないんじゃないのかね。
現に、鳥なき里の蝙蝠界隈、選挙が終わったら一斉に夏休みやん。地域の貧困や生活の現状など一切スルー。夏休みが悪いとは思わないけど、結局は、物語の依存先に「業務委託」して終わりというシンプルな話でしょ。
無党派とかあざ笑うまえに、自分自身の顔を鏡で見ろよ。