日記：土人発言を差別とはさらさら思っていない安倍政権。

日記

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政府が「謝罪不要」答弁書　鶴保氏「土人、差別と断定できぬ」　２１日も同様発言
2016年11月22日

　沖縄県の米軍施設建設現場付近で機動隊員が抗議活動をしている人に「土人」と叫んだことを鶴保庸介・沖縄北方相が「差別と断定できない」と述べたことについて、政府は鶴保氏の訂正や謝罪は不要とする答弁書を閣議決定した。大西健介衆院議員（民進）の質問主意書に答えた。
　鶴保氏は２１日の衆院決算行政監視委員会で「（発言を）差別と断定する立場にない」との考えを示した。
　答弁書は、土人という言葉に「未開の土着人」との侮蔑の意のほか、「その土地の生まれ住む人」などの意味もあり、差別用語にあたるかどうか「一義的に述べることは困難」と説明。訂正や謝罪が不要と判断した理由として、鶴保氏が機動隊員が土人と叫んだこと自体を「許すまじきこと」とし、「沖縄県民の感情を傷つけたという事実があるのならば襟を正していかなければならない」との趣旨の発言をしたことを挙げた。土人発言をめぐってはこれまで、金田勝年法相が差別用語との認識を示しているほか、沖縄県の翁長雄志知事が「土人発言は言語道断。鶴保氏は沖縄への理解が進んでいないのではないか」と批判している。
　　　　　−−「政府が「謝罪不要」答弁書　鶴保氏「土人、差別と断定できぬ」　２１日も同様発言」、『朝日新聞』2016年11月22日（火）付。

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http://www.asahi.com/articles/DA3S12669794.html


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