日記:シリーズ「あんときのデジカメ」番外編 SONY DSC-T1 vs DSC-TX1
比べるのも酷な気がしますが、SONYのコンデジTシリーズの初代DSC-T1と、手元にあるTシリーズの最新機種…と言っても2009年モデルですが(涙)…と撮り比べをしてみました。
DSC-T1は、2003年発売の500万画素コンパクトデジタルカメラ。同時代機種では、ハイエンドラインを除けば、群を抜く「出来」で、今なお十分に使えるカメラではないかと先日レポートしたとおりです。
対するDSC-TX1は、2009年発売で、1060万画素。注目したいのは、センサーがCCDからCMOSへと切り替わったモデル(ソニー“Exmor R” CMOSセンサー、1/2.4型)で、画素数以上にCCDとCMOSの違いが出てくるのではないかと予想したのですが、結果はどうでしょうか。
双方ともコンパクトデジタルカメラの宿命とも言うべき、白飛びや逆光時のバランスの悪さは共有しますが、引き伸ばして利用するのではない、画像対比としては、画素数の影響は「気になるほど」出ていないのではないかという点に驚きました。
※感覚的な話ですが、CCDがどちらかと言えば、印画紙に焼き付けた写真の印象が強いかなという印象。
双方、得意不得意があるようですし、トータルとして、画像再現性は、やはりTX1に軍配があがるのは否定出来ませんが、それでも6年の違いは、その進歩以上に、初代T1の優秀さを物語っているようにも思えます。
撮影はプラグラム撮影、WBオート、露出補正なし。T1はISO100、TX1はISO125、それぞれ2,592×1,944、10Mで記録。
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
↑ T1で撮影
↑ TX1で撮影
日記:シリーズ「あんときのデジカメ」第3回 Sony DSC-T1 - Essais d’herméneutique
DSC-T1 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
DSC-TX1 主な仕様 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー