趣味(時計・カメラ・万年筆・ライター)

あんときのデジカメ:Canon IXY 50s あえて36mm広角からの10倍ズームを評価したい 2010年。

■ IXY史上初の高倍率ズーム このシリーズをはじめてから、コンパクトデジタルカメラの高倍率カメラを数多く使うようになりましたが、実は、筆者が初めて使ったこの手のカメラが、今回ご紹介するIXY 50Sになります。先日紹介したIXY 10Sと同時発売で、10sの撮…

日記:あんときのデジカメ:Pentax Optio M30 2007年 日常生活のメモに便利な中堅機

■ ペンタックス・エントリークラス初の「薄型」 中古だと割合と安く手に入るのがペンタックスのコンパクトデジタルカメラです。昨年は、いわゆる「超小型」といわれるOptioの「S」シリーズを「あんときのデジカメ」でもいくつか紹介しましたが、今回はエン…

日記:あんときのデジカメ Canon IXY10s とにかくレンズの優秀な広角カメラ 2010年。

■ 機種名から「DIGITAL」が消えた最初のモデル 早くても、だいたい、ちょいと遅れてから……つまり発売から1年ぐらいすぎてから……手にとるのがデジタルカメラというものですが、2010年春モデルとして発売されたIXY10s 30s 50sというのは筆者にとって、ある意味…

日記:あんときのデジカメ番外編 OLYMPUS OM-D E-M5 野暮とは無縁の優秀なカメラ 2012年製

「あんときのデジカメ」という割には、「古くない」デジタルカメラですが、2012年製のオリンパスのミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 を頂戴(ダブルズームキット)したので、ちょと記録として残しておこうかと思います。シャッター数300枚というほとんど使…

日記:あんときのデジカメ MINOLTA DiMAGE Xt ミノルタ最後のコンパクトデジタルカメラ

■ ミノルタ最後のコンパクトデジタルカメラ このシリーズ「あんときのデジカメ」では、コニカミノルタ製のデジタルカメラをこれまで2台紹介してきましたが、今回はコニカミノルタではなくミノルタ製のコンパクトデジタルカメラでございます。コニカ(東京)…

日記:あんときのデジカメ FUJIFILM Finepix F300EXR 1台で全てこなせる広角にも強い15高倍率ズーム 2010年

■ 富士フィルムとの相性 「あんときの」といっても今回取りあげるのは、2010年製のデジタルカメラになりますので、そんなに古くはありません。が、それでも8年は経過していることを考えると、ついこないだ発売されたと思っていたのに、もう8年も経過す…

日記:あんときのデジカメ:Nikon COOLPIX P1 ニコンらしいカメラ過ぎて面白くない 2005年製

■ PはPerformanceの意 このところnikon機が続き、恐縮ですが、ひょんなことから手に入れたNikon COOLPIX P1を晩冬から春にかけて2ヶ月ほど使ってみました。2005年の製造ですから、もうコンパクトデジタルカメラとしては、各社ともにその基礎の基礎は出来上…

日記:あんときのデジカメ Ricoh Caplio R1 デジタル時代も魅力的なカメラを創りつづけるリコー 2004年

◇ デジタル時代も魅力的なカメラを創りつづけるリコー リコーといえば、複写機のメーカーというイメージが強いのですが、35mmフィルムカメラ時代から、独創的なカメラを製造しており、デジタル時代においても、老舗カメラ−メーカーがカメラ事業から撤退する…

日記:あんときのデジカメ:Nikon COOLPIX 5000 フィルムカメラ時代のニコンらしい絵作り 2001年。

◇ 2001年発売、天下のニコンさまのフラッグシップコンデジ こんなカメラがその時期に発売されていたのかあ、とあとになって気がつくことが多いのが、やはり2001〜2005年当時のデジタルカメラ界隈。当時はフィルムカメラをメインで使っていたので、まあ、そう…

日記:あんときのデジカメ:富士フイルム FinePix F810 2004年製 まさにこれぞ「ザ・ハイエンドコンパクトデジタルカメラ」

◇これぞ高級コンパクトカメラ 撮影が出来るという動作確認のみのほとんどジャンク扱い(*1)で手に入れたのが今回ご紹介する富士フィルムのFinePix F810。前機種になるF710が欲しくて探してはいたのですが、なかなか程度のよいのがなく、まあ、ワンコイン…

あんときのデジカメ:Nikon COOLPIX 990 2000年 近接マクロ+スイバル構造で構図を工夫して楽しめるカメラ

■ 20世紀最後のデジタルカメラ いくつかまとめて古いデジカメを譲ってもらったのですが、そのひとつが今回ご紹介するNikon COOLPIX 990 です。昨年よりはじめたシリーズ「あんときのデジカメ」ではごく最初期に紹介したCOOLPIX 950 (日記:シリーズ「あん…

あんときのデジカメ:OLYMPUS CAMEDIA FE-240 気軽に高倍率を楽しめる信頼できるフルオートカメラ 2007年製

■ ハードオフで540円の半額でゲット 正月に近所のハードオフにて、ジャンク品が表示金額の半額という新春セールで投げ売りされていまして、デジタルカメラがざっくりとプラスチックケースにぶちこまれていた一角を物色すると、オリンパスのコンパクトデジ…

日記:大阪を写す2つのツァイスのT

↑ TVS Digital日曜日に所用で、少々大阪へ行ってきましたが、旅の記録というほど写真を取ってないのですが、とりあえず記録ということで。機材は、京セラCONTAX TVS Digital と、SONY Cyber-Shot DSC-RX100 です。両者とも「ツァイスのT*」コーティングレ…

日記:あんときのデジカメ Nikon COOLPIX2500 2002年製「インナースパイラル」という使いやすさの魔力

■ 本体内側にレンズ回転機構を装備した「インナースパイラル」という魔力 2002年春に発売されたNikonのコンパクトデジタルカメラ COOLPIX 2500 。発売から5年を経た時……もう当時はすでに1000万画素が標準という時期……、安かったので購入したのがこのカメラ…

日記:The first snow of the season in Kagawa,Japan

2月4日朝。 出勤しようと定時におきて、自転車に乗ろうと思いきや、初雪にして大雪。 出勤を断念して……今日の出勤者さんゴメンナサイ……お休みをとりました。てか、自転車でこの大雪の中、15kmも走破するなど無理くりでございます。ということで、記録とし…

日記:あんときのデジカメ Panasonic LUMIX DMC-LC33 2003年製 原色を鮮やかに見せる発色で抜群の機動力

■ 最初期パナソニックの素直な描写 今回ご紹介するLUMIX DMC-LC33は「あんときのデジカメ」シリーズのパナソニック製コンパクトデジタルカメラとして2台目となるカメラ。00年代中盤にパナソニックのコンデジを使用しておりましたが、全体としてよく「写る…

あんときのデジカメ:CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-V7 2007年 武器である「7倍ズーム」がちょっと残念なことに

■ CASIOコンデジ初の7倍ズームレンズを搭載したエクシリム カードサイズの固定焦点カメラを最初期カシオのコンデジとすれば(EXILIM CARD)、3倍ズームレンズを搭載したのがEXILIM ZOOM。エクシリムズームは確かによく写る。しかしながらやっぱりエントリー…

日記:あんときのデジカメ:FUJIFILM FinePix F30 2006年 高感度撮影で一歩抜きん出たカメラ

■ 熾烈な開発競争期の2005〜2006年代 「あんときのデジカメ」を始めてから蒐集したカメラの発売年代でいうと多いのが2005〜2006年の製品。この時期がコンパクト・デジタルカメラが一定の完成度を達成した年代といってよいと思いますが、その時期間における、…

日記:あんときのデジカメ:SANYO Xacti DMX-CG10 2009年製 「一台は持っていても損ではない」カメラ

■ 三洋電機のムービーデジカメ かつてデジカメを開発・製造していたのがSANYO。Panasonicというよりもナショナル、松下電器から暖簾分けして白物家電で一時代を築いた「三洋電機」と表現したほうが馴染み深い方も多いのではないでしょうか。デジカメ黎明期に…

日記:あんときのデジカメ SONY Cyber-shot DSC-WX5 スペックを望みすぎるとキリがない 2010年製

■「あんとき」ではありませんが・・・ 今回ご紹介するSONY Cyber-shot DSC-WX5 は、前回ご紹介したWX1の後継機で、こちらも「あんときのデジカメ」シリーズを初めて、手に取った「あんときのデジカメ」ではなく、東京に居たおり、ハードオフで本体・バッテリ…

日記:あんときのデジカメ SONY Cyber-shot DSC-TX1 2009年 広角端35mmでよければおすすめの逸品

■ サイバーショット「T」シリーズ初のCMOSセンサー搭載モデル SONYのCyber-shotシリーズで息の長いモデルが「T」シリーズ。2003年から2013年まで、足掛け10年近く製造されたモデルで、特徴は全機種レンズが飛び出さない薄型の筐体、Tは「Thin」の略という…

日記:あんときのデジカメ:PENTAX Optio S10 2007年 名刺サイズに大型CCD搭載、今なお現役で使用可能なコンデジ

■Sシリーズ最後の真打ち 2003年に発売された初代「S」を嚆矢に、「スライディング・レンズ・システム」を搭載した薄型カメラが「PENTAX Optio S」シリーズです。この「あんときのデジカメ」の嚆矢となったのもOptio S4i(2004年発売)で、結局半年のうちに、…

日記:「あんときのデジカメ」 SONY Cyber-shot DSC-WX1 2009年 広角24mm搭載の非常にバランスのいいカメラ

■自分でかつて使っていた「あんときのデジカメ」 今回紹介するSONY Cyber-shot DSC-WX1は、これまでの「あんときのデジカメ」とちょと趣きが異なります。なぜなら、かつて自身で割りと長い間使用してきたコンパクトデジカメになり、はじめて手に触る機械では…

日記:「あんときのデジカメ」 SONY Cyber-shot DSC-T5 2005年 ノイズも低く、目で見た印象に近い画作りをするエントリーモデル

■ 増殖するSONY サイバーショット 「あんときのデジカメ」をはじめてから、なぜかSONYの製品が多くなったような気がしますが、ひょっとすると、それだけSONYのデジタルカメラには、選択すべきラインナップが多いのかしら? と思いつつ、今回ご紹介するのは、…

日記:シリーズ「あんときのデジカメ」番外編 Nikon COOLPIX S01 2012年 徹底的なシンプルスペックながら「ニッコール」

■ 「COOLPIX史上最小最軽量」 先日、近所のセカンドストリート(いわゆるUSEDストア)にて、NikonのCOOLPIX S01なる「ちっさー」と唸ってしまったカメラをショーケースで見てしまい、こんなものが発売されていたのかーと思いまして、いろいろと調べました。…

日記:シリーズ「あんときのデジカメ」Ricoh Caplio R3 2005年製 広角・マクロ・望遠まで「全部入り」の豪華なコンデジ

■ 息の長いRicohブランド レンズ交換のできない、いわゆる総金属製の「(レンジファインダー式の)コンパクトカメラ」やM42マウント式の一眼レフカメラのほか、優れた描写のGRレンズなど、Ricohというブランドは、あらためてその銘機を振り返ると、銀塩カメ…

日記:シリーズ「あんときのデジカメ」Panasonic DMC-LX2 2006年 広角ワイド撮影を気楽に楽しめるカメラ

■ 初代を使い、使わなったかった後継機との邂逅 このところ、使っていた初代をサルベージするのではなく、その後継機を手に入れてレビューする「あんときのデジカメ」を掲載しましたが、今回紹介するPanasonic DMC-LX2もその系譜に属する投稿で申し訳ござい…

日記:あんときのデジカメ CASIO EXILIM EX-Z3 2003年 エントリークラスの「雛形」になったカシオ渾身のコンデジ

■ EXILIMをデジタルカメラのスタンダードに位置づけるほど売れたカシオ渾身の機械 前回ご紹介したCASIOのEXILIM EX-S2(2002年)に引き続き、今回もCASIOのデジタルカメラをご紹介します。今回は、翌年に発売された光学3倍ズームのEXILIM EX-Z3です。僕はEX…

日記:シリーズ「あんときのデジカメ」 CASIO Exilim EX-S2 2002年 使いやすいスナップショットデジタルカメラ

■市場を大きく揺さぶる「スリム」さと「コンパクト」さ 今回取り上げるのは、CASIO Exilim EX-S2。2002年9月発売の名刺サイズのスリムコンパクトデジタルカメラの「走り」といってよいでしょうか。市場を大きく揺さぶるその「スリム」さと「コンパクト」さの…

日記:「あんときのデジカメ」番外編:SONY デジタル一眼カメラ“α”[Eマウント]用レンズ SEL1855 E18-55mm F3.5-5.6 OSS を使ってみました。

SONYのNEX-C3は、フィルムカメラの交換用レンズをレンズマウントアダプターを介して使うボディとして利用しているので、一緒についていた標準ズームレンズを使ったことがほとんどなく、評価も「悪くはない」ので使ってみました。ちょうど、先週、多度津港を…