日記:「あんときのデジカメ」 Pentax optio s4n




※4月にfacebookでは投稿した記事ですが、ブログにupし忘れておりましたので記録としてのこしておきます。

送料込みで400円程度で落手したオールドデジカメ Pentax optio S4i

2004年発売で400万画素、1/2.5インチCCD。ペンタックスのスリムスタイルのオプティオ「S」ラインのモデル。ペンタックスのSシリーズは、一番古いので、s5n(2005年発売)を7−8年ぐらい前に使っておりましたが、2005年以前モデルは久しぶりというか、初めての感覚です。

実用に耐えるか、1週間ほど使っておりましたが、これはS4iに限定される「話」ではなく、このクラスの「10年以前」「500万画素以下」「液晶2インチ以下」のコンパクトデジタルに共通する問題といえますが、引き伸ばし印刷の利用がなければ実用上「問題」はないクリアーな描写をしていることに驚きます。ただiso最高値が現在のモデルより低いので、iso100−200程度での使用、手ぶれ補正など当然ないので、ブレに神経を使う、液晶が小さいので見にくいという「使い勝手の悪さ」が際立ちますが、その「使い勝手の悪さ」というのが、……これは比較対象にはなりませんが……非フルオートの銀塩カメラで撮影していた時の写真を撮るための「手続き」のような感覚で、撮影を楽しむことができました。素早く記録に残すといった用途には当然不向きだとは思いますが、趣味で写真を撮る、写真を取ることを楽しむうえでは、ロースペックのオールドデジカメは、写真の楽しさをもう一度教えてくれるカメラなのではないかと再確認した次第です。

撮影は、iso160、記録は2,304×1,728(ipeg)、ノーエフェクト(露出補正もなし)、ノーフラッシュ、プログラム撮影。マクロ、Sマクロのみ使用。筐体はiPhone6sで撮影。



価格.com - ペンタックス Optio S4 スペック・仕様

ペンタックス、3機種のコンパクトデジカメ「オプティオ」


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