日記:核兵器禁止条約に反対しあざ笑い続けてきた公明党、ICANのノーベル平和賞に関しては殆ど言及がないというのが実に興味深い現象である。
ICANは、被爆者らと手を携え、世界の核軍縮の動きを活性化し、その流れに新たな生命を吹き込んできた。SGIはICANの国際パートナーとして、発足当初から歩みを共にしてきた。| 聖教新聞から https://t.co/2g7eP8D8mn
— Kimiaki Kawai (@KawaiKimiaki) 2017年10月6日
核兵器禁止条約を嘲笑う公明党衆議院議員・濱村進氏(近畿比例ブロック)。世界の良識を屠る権力の走狗。退場して欲しい。https://t.co/RFcT4D90k2
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月6日
核兵器禁止条約に反対してきた公明党(支援団体の創価学会は一貫して条約締結に動いてきた、正確には創価学会ではなくSGI)だが、ICANノーベル平和賞受賞はさすがにスルーできず2面で時事のベタ記事でこっそり報道。3年前は条約の批准を!と言っていたのに、政府に引きづられて後退の連続(呆 pic.twitter.com/pnIFUvlHb2
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
7月に核兵器禁止条約が捺印された時、政府と自民党に引きずられた公明党は「効力がない」と批判。その公明党を支持する学会員も条約を嘲笑ったが(その間も池田名誉会長は一貫して条約締結を提言)、ノーベル平和賞に関しては殆ど言及がないというのが実に興味深い現象である。ダブスタは体に悪いすよ
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
安保法制以来、メタフィジックとして現実を規定する宗教や哲学から現実の捻れを批判してきたが、理想は理想、現実は現実と居直りを決め込んだり、名誉会長の政治利用というイミフな罵倒が続いたので、実はあまり有効ではないことに気がついた。というよりも平和思想は誰にも血肉化されてなかったのか?
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
葦の髄から天井を覗く界隈からは、原理原則に忠実であろうとすると仏法原理主義とかサヨク思想家との称号を下ったので、原理原則を強調しても通じないなあとしみじみ思いました。信仰というものは、そういう原理原則が現実を開拓するものであって、現実が原理原則をねじ曲げるものではないと思うけど。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
ただ原理原則に忠実でなくても、原理−現実対応で生きるなら、支援している公明党に丸投げというか完全な業務委託で何も考えないよりは、公明党を支持はするが、例えば核兵器禁止条約をめぐる対応は、その思想的淵源から考えても、世界の趨勢から考えてもおかしいよ、支持者が提案すべきですよね。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
現在進行系の現実に棹さすために、そしてそれをよりよいものへと導いていくために原理原則というものはあると思う。しかし現在進行系の現実を礼賛するために、原理原則の書き換えが進もうとする今、私としては、政治現象よりも、そういう宗教の堕落腐敗というところを最も危惧しているでそこは念のため
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
初代会長が教育勅語に謂わば殺されて、二代会長から半世紀以上反核運動をつづけていた団体に支援された公明党が、教育勅語を容認する閣議決定や、核兵器を運ぶことは問題ないとする閣議決定にサインすることは、信仰を問わず、ふつーに論理的・倫理的に考えておかしいだろう。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
信濃町からいつも「お前の理想主義は理解するけど、それは会員に高い知性と倫理を要求しすぎているちゅうもんや」と批判されるのだけど、別に高い知性も倫理も要求しているつもりもないけど、知性や倫理を一人一人が身につけると何かマズイのですかね。盲目的支援構造という意味ではマズイのか。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年10月7日
ICANのノーベル平和賞受賞にあたって 川崎哲のブログ(2006.7〜2018.3)/ウェブリブログ