2014-03-07から1日間の記事一覧

覚え書:「みんなの広場 平和憲法捨てる気なのか」、『毎日新聞』2014年03月03日(月)付。

- みんなの広場 平和憲法捨てる気なのか 無職・74(長崎市) 毎日新聞 2014年03月03日 BS放送で「集団的自衛権って何だ」という番組を見た。目に付いたのは安倍晋三首相の激しい口調である。私が総理である。わが党は国民に選ばれたのだ。私に責任がある…

覚え書:「『おネエことば』論 [著]クレア・マリィ [評者]水無田気流(詩人・社会学者)」、『朝日新聞』2014年03月02日(日)付。

- 「おネエことば」論 [著]クレア・マリィ [評者]水無田気流(詩人・社会学者) [掲載]2014年03月02日 [ジャンル]人文 アート・ファッション・芸能 ■規範の刷新 いやーン、楽しみ 今や、メディアを席巻する「おネエ」な人たち。女装していてもいなくても、みな…

覚え書:「ラヴ・レター [著]小島信夫 [評者]いとうせいこう(作家・クリエーター)」、『朝日新聞』2014年03月02日(日)付。

- ラヴ・レター [著]小島信夫 [評者]いとうせいこう(作家・クリエーター) [掲載]2014年03月02日 [ジャンル]文芸■この相変わらずの新しさは何だ 第三の新人、という言葉をあえてここで使おう。日本文学史における分類としてではない。七十を過ぎ、八十九歳ま…

覚え書:「書評:富士山と三味線 川田 順造 著」、『東京新聞』2014年03月02日(日)付。

- 富士山と三味線 川田 順造 著 2014年3月2日 ◆地域文化の広がりを探究 [評者]赤坂憲雄=学習院大教授 文化とは何か、という問いがさまざまに問われている。一見すると、奇矯(ききょう)にも感じられるタイトルが、その問いの深さと広がりを暗示している…

書評:木下直之『戦争という見世物 日清戦争祝捷大会潜入記 』ミネルヴァ書房、2013年。

木下直之『戦争という見世物 日清戦争祝捷大会潜入記』ミネルヴァ書房、2013年、読了。日清戦争に勝利し、日本中が沸いた明治二七年一二月九日に開催された日清戦争祝捷大会に美術史家の著者が潜入し、その情景を実況したのが本書。SFチックな構えとは裏腹…