2014-12-23から1日間の記事一覧

覚え書:「精神科病院を考える:下 根強い、入院中心の文化 上野秀樹さん」、『朝日新聞』2014年12月17日(水)付。

- 精神科病院を考える:下 根強い、入院中心の文化 上野秀樹さん 2014年12月17日 日本では32万人を超える人たちが精神科病院に入院しています。先進諸国に比べると入院期間も極めて長く、認知症の人の入院も増えています。精神科医として現場で精神医療の…

覚え書:「モディアノの世界 堀江敏幸さんが選ぶ本 [文]堀江敏幸(作家)」、『朝日新聞』2014年12月14日(日)付。

- モディアノの世界 堀江敏幸さんが選ぶ本 [文]堀江敏幸(作家) [掲載]2014年12月14日 (写真キャプション)ノーベル賞授賞式に出席したパトリック・モディアノ=AFP時事■自身の内部の沈黙を描く 去る十二月七日、今年のノーベル文学賞を受賞したパトリ…

覚え書:「哲学散歩 [著]木田元 [評者]水無田気流(詩人・社会学者)」、『朝日新聞』2014年12月14日(日)付。

- 哲学散歩 [著]木田元 [評者]水無田気流(詩人・社会学者) [掲載]2014年12月14日 [ジャンル]社会 ■強烈な個性と印象深い逸話 今夏亡くなった哲学者によるエッセー。古代ギリシャから20世紀にいたる哲学者たちの逸話が飄々(ひょうひょう)と綴(つづ)られ…

覚え書:「オウリィと呼ばれたころ−終戦をはさんだ自伝物語 [著]佐藤さとる [評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター)」、『朝日新聞』2014年12月14日(日)付。

- オウリィと呼ばれたころ−終戦をはさんだ自伝物語 [著]佐藤さとる [評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター) [掲載]2014年12月14日 [ジャンル]文芸 ■戦時下、志したファンタジー 子ども時代、コロボックルという小指くらいの人が出てくる物語に夢中になっ…

覚え書:「言論空間を考える:拡散する排外主義 東島誠さん、白井聡さん」、『朝日新聞』2014年12月20日(土)付。

> - 言論空間を考える:拡散する排外主義 東島誠さん、白井聡さん 2014年12月20日 ネット空間から「反日」や「売国奴」といった言葉が広がり、メディアにも登場するようになった。レッテルを貼り、排外的に攻撃する言動が拡散する背景には、何があるのだろう…