2016-08-16から1日間の記事一覧

覚え書:「憲法を考える:自民改憲草案・義務:中 空気読み黙る「和」、いまも」、『朝日新聞』2016年05月26日(木)付。

- 憲法を考える:自民改憲草案・義務:中 空気読み黙る「和」、いまも 2016年5月26日 長野県の山あいにある人口約5千人の中川村。小・中学校の卒業式や入学式では、壇上に日の丸が掲げられる。ただ、曽我逸郎村長(60)が一礼することはない。 どうしてで…

覚え書:「赤い刻印 [著]長岡弘樹 [評者]末國善己」、『朝日新聞』2016年07月17日(日)付。

- 赤い刻印 [著]長岡弘樹 [評者]末國善己 [掲載]2016年07月17日 [ジャンル]文芸 巧妙な伏線の推理小説で知られる著者の新作は、持ち味が楽しめる短編集だ。 中3の菜月は、時効寸前の事件を捜査している刑事の母・啓子から、祖母が生きていると聞かされ会…

覚え書:「大岡信の詩と真実 [編]菅野昭正 [評者]蜂飼耳(詩人・作家)」、『朝日新聞』2016年07月17日(日)付。

- 大岡信の詩と真実 [編]菅野昭正 [評者]蜂飼耳(詩人・作家) [掲載]2016年07月17日 [ジャンル]文芸 ■歴史を意識した詩人の多面性 大岡信といえば、「折々のうた」を思い浮かべる人は多いだろう。古代から現代までの詩歌をめぐるコラム。本紙朝刊に、一九七…

覚え書:「丹下健三―戦後日本の構想者 [著]豊川斎赫 [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)」、『朝日新聞』2016年07月17日(日)付。

- 丹下健三―戦後日本の構想者 [著]豊川斎赫 [評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト) [掲載]2016年07月17日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 新書 ■国家を描いた構想力とその呪縛 丹下健三の戦後は被爆した広島の復興事業への参画から始まった。平和国…

日記:平和、平和といっても、内向きの支持者へのポーズだけ

「不戦、平和への行動誓う」と繰り返し言っても、「憲法の3原理を堅持し」、『「核なき世界」の構築へ』とご高説を垂れようとも、憲法を否定して、「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用を禁止しているわけではない」(2016年4月1日)という閣議決定…