2017-04-03から1日間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド この国はどこへ行こうとしているのか トランプという嵐 ジャーナリスト・安田浩一さん」、『毎日新聞』2016年11月16日(水)付夕刊。

- 特集ワイドこの国はどこへ行こうとしているのか トランプという嵐 ジャーナリスト・安田浩一さん毎日新聞2016年11月16日 東京夕刊 =東京都豊島区のJR池袋駅前で、森田剛史撮影絶望せず、差別と闘え 原色のネオンの灯が、晩秋の木枯らしに吹かれ、ガラス…

覚え書:「書評:失われた宗教を生きる人々 ジェラード・ラッセル 著」、『東京新聞』2017年03月05日(日)付。

- 失われた宗教を生きる人々 ジェラード・ラッセル 著 2017年3月5日◆少数派が守る教義の深奥 [評者]臼杵陽=日本女子大教授 ヤズィード教徒という名に聞き覚えのある読者は少ないだろう。IS(イスラム国)がイラク北西部に住むこの異教徒の女性を奴隷に…

覚え書:「書評:墨龍賦(ぼくりゅうふ) 葉室麟 著」、『東京新聞』2017年03月05日(日)付。

- 墨龍賦(ぼくりゅうふ) 葉室麟 著 2017年3月5日 ◆乱世に正義の声聞く [評者]島内景二=電気通信大教授 この小説の表紙には、龍が口を開けている。読み始めると、本の中から龍の鳴き声が聞こえてくる。優しげで、それでいて悲しげだ。その声は「正義は」…

覚え書:「書評:消えゆく「限界大学」 小川洋 著」、『東京新聞』2017年03月05日(日)付。

- 消えゆく「限界大学」 小川洋 著 2017年3月5日◆質的向上怠った末に [評者]鷲田小彌太=哲学史家 本書は、定員割れが続く弱小私大の構造的欠陥を、「短大問題」に焦点を当て論じた労作だ。要約しよう。 短大は戦後の新制大発足期から深刻な問題、大学「未…

日記:創価学会がネトウヨ化したのか、ネトウヨの創価学会員が増えたのか、それともその両方か。

牧口常三郎云々という話をすると「仏法原理主義者」と呼ばれ、平和を口にすると左翼思想家と罵倒され、憲法を守れというと「共産党の手先、スパイ」とバカにされる。誰に馬鹿にされるかといえば、公明党を支援することが絶対的な目的とすり替わってしまった…