2017-11-06から1日間の記事一覧

覚え書:「折々のことば:795 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年06月26日(月)付。

- 折々のことば:795 鷲田清一 2017年6月26日 人間は自分自身がはりめぐらした意味の網の中にかかっている動物である (クリフォード・ギアーツ) ◇ まばたくといった目の単純な動き一つとっても、そこには幾重もの意味が絡みついている。異文化どころか…

覚え書:「ひもとく 大義なき解散・総選挙 内閣は「信託」に応えているか 齋藤純一」、『朝日新聞』2017年10月08日(日)付。

- ひもとく 大義なき解散・総選挙 内閣は「信託」に応えているか 齋藤純一ひもとく 大義なき解散・総選挙 内閣は「信託」に応えているか 齋藤純一 2017年10月08日臨時国会の冒頭で衆院が解散された=9月28日 安倍内閣は、臨時国会の冒頭で衆議院を解散し…

覚え書:「ここから先は何もない [著]山田正紀 [評者]末國善己 (文芸評論家)」、『朝日新聞』2017年09月17日(日)付。

- ここから先は何もない [著]山田正紀 [評者]末國善己 (文芸評論家) [掲載]2017年09月17日 [ジャンル]文芸 ■宇宙が密室、神とは何者か 多彩なジャンルで活躍する山田正紀の新作は、SF、冒険小説、本格ミステリのエッセンスがすべて楽しめる物語となって…

覚え書:「影裏 [著]沼田真佑 [評者]円城塔  (作家)」、『朝日新聞』2017年09月17日(日)付。

- 影裏 [著]沼田真佑 [評者]円城塔 (作家) [掲載]2017年09月17日 ■たくらみつつ、すべて語らない たくらみがある。 岩手県の美しい自然を瑞々(みずみず)しく描いた小説だという人があり、震災を描いた小説であるという人があり、マイノリティを描いた小…

覚え書:「論壇時評 右派の改憲 今なぜ『反体制』なのか 歴史社会学者・小熊英二」、『朝日新聞』2017年06月29日(木)付。

- 論壇時評 右派の改憲 今なぜ「反体制」なのか 歴史社会学者・小熊英二 2017年6月29日写真・図版 小熊英二さん=竹花徹朗撮影 「戦後」とは何だろう。論壇委員が選ぶ今月の3点(2017年6月・詳報) 日本以外の国では、「戦後」とは、敗戦直後の10年…