2018-04-12から1日間の記事一覧

覚え書:「折々のことば:895 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年10月06日(金)付。

- 折々のことば:895 鷲田清一 2017年10月6日 重荷はみんな自分が背負いこんでしまう旧(ふる)い日本の女の生き方を、先生はよくわかっていない (ある年配の女性) ◇ こういう意味の「辛辣(しんらつ)な言葉」を、感想として読者から送られた歴史学者…

覚え書:「告白—あるPKO隊員の死・23年目の真実 [著]旗手啓介 [評者]市田隆(本社編集委員)」、『朝日新聞』2018年02月18日(日)付。

- 告白—あるPKO隊員の死・23年目の真実 [著]旗手啓介 [評者]市田隆(本社編集委員) [掲載]2018年02月18日■矛盾に満ちた過酷な現場に迫る カンボジアのPKO(国連平和維持活動)に日本文民警察隊として派遣された岡山県警の高田晴行警部補(当時)が…

覚え書:「硬きこと水のごとし [著]閻連科 [評者]円城塔  (作家)」、『朝日新聞』2018年02月18日(日)付。

- 硬きこと水のごとし [著]閻連科 [評者]円城塔 (作家) [掲載]2018年02月18日■文革をありのまま伝える覚悟 発禁処分や過激とされる表現がとりあげられることの多い閻連科だが、作家というものは基本的にどんな文章でも書ける。『年月日』のような神話的雰…

覚え書:「ラテンアメリカ五〇〇年—歴史のトルソー [著]清水透 [評者]柄谷行人(哲学者)」、『朝日新聞』2018年02月18日(日)付。

- ラテンアメリカ五〇〇年—歴史のトルソー [著]清水透 [評者]柄谷行人(哲学者) [掲載]2018年02月18日■錯綜した世界を分類して考察 私がラテンアメリカの世界に関心をもったのは、文学を通してである。そこには、マルケス(コロンビア)、ボルヘス(アルゼ…

覚え書:「特集ワイド アウシュビッツのガイド、中谷剛さんに聞く ヘイトとガス室は一本の線 「今の日本は黄信号」」、『毎日新聞』2017年10月06日(金)付夕刊。

- 特集ワイドアウシュビッツのガイド、中谷剛さんに聞く ヘイトとガス室は一本の線 「今の日本は黄信号」毎日新聞2017年10月6日 東京夕刊 説明する中谷剛さん。写真は、ビルケナウに停車した列車から降り立つ人々。1車両あたり約70人がトランクとともに詰…