2018-04-27から1日間の記事一覧

覚え書:「社説 俳句掲載拒否 事なかれの先にある闇」、『朝日新聞』2017年10月18日(水)付。

- 社説 俳句掲載拒否 事なかれの先にある闇 2017年10月18日 自治体にひろがる事なかれ主義と、見当違いの「中立」墨守に警鐘を鳴らす判決だ。 「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」。さいたま市がこの俳句を地元の公民館だよりに載せるのを拒んだ問題で、さい…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】<小林深雪の10代に贈る本>文芸・哲学・美術 新しい世界の扉を」、『東京新聞』2018年02月26日(月)付。

- 【東京エンタメ堂書店】 <小林深雪の10代に贈る本>文芸・哲学・美術 新しい世界の扉を 2018年2月26日 文芸、哲学、美術。新しい学年、新しい扉を開けてみませんか? 本の扉の数だけ、そこには新しい世界があります。難しそう? そんなことはありません…

覚え書:「【書く人】脳が壊れ、分かった 『されど愛いとしきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』 文筆業・鈴木大介さん(44)」、『東京新聞』2018年03月18日(日)付。

- 【書く人】 脳が壊れ、分かった 『されど愛いとしきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』 文筆業・鈴木大介さん(44) 2018年3月18日 「はよーざまー」(おはようございます)。午後三時すぎ、パジャマ姿で茶の間に現れる妻。蜘…

覚え書:「書評:津波の霊たち 3・11 死と生の物語 リチャード・ロイド・パリー 著」、『東京新聞』2018年03月11日(日)付。

- 津波の霊たち 3・11 死と生の物語 リチャード・ロイド・パリー 著 2018年3月11日 ◆遺族の折り合う心と反発 [評者]中野不二男=ノンフィクション作家・京都大特任教授 「集落は地球から洗い流されていた」 津波がひいた直後の衝撃的な光景が目に浮かぶ…

日記:レイチェル・カーソンとジョン・デューイをつなぐ「宗教的なるもの」

- レイチェル・カーソンは仏教徒ではない。青春時代にキリスト教の教会に所属して、晩年になっても、せいぜい寡黙になったというくらいのことでしかない。しかし、彼女は確かに「宗教的」であった。それは、デューイの宗教的ヒューマニズムの意味においてで…