旨いもの・酒巡礼記:福岡県・福岡市編「玄海鮮魚 博多 いねや」








福岡へ出張する直前、昨年の福岡スクーリングで受講された学生さんからメールがありました。

今回、別の科目を福岡で履修予定で、昨年のメンバーも少し集まりますから、先生、お時間ありますか?

というものでしたが、「大丈夫ですよ」と答えて、1日目の授業が済んでから、今回の学生さんも1名飛び入り参加で、参集したのが、リッチモンドホテル1Fの「玄海鮮魚 博多いねや 筑紫口店」です。

福岡の学生さんが予約しておいてくれました。

ジャンルは居酒屋になるのですが、居酒屋というには少し高尚で、割烹というには敷居が低いというか、……そういう中間のジャンルに位置する、玄界灘の新鮮な魚を使った日本料理やで乾杯した次第です。

名物のごまさばは本日品切れということでしたが、福岡の学生さんに地元ならではの逸品の注文をお任せして舌鼓。

まずはクィックの「豆腐サラダ」。
痛風には豆腐はNGですが、お構いなしw
生ビールをかき込みながら、ぱくぱくと。

そして、刺身の盛り合わせ(3人前)。

これが量の多いこと、多いこと。東京ではなかなか考えられない分量で、鰺がとにかく美味。引き締まった甘さに脱帽です。

ビールを早々に済ませると、日本酒へ移行しましたので、気を利かせてくださいまして、博多名物明太子をすこし炙った奴の登場!

外見はぱりっとこんがりとやけ、中は半熟のような焼き方で濃厚!

進むのが超辛口「博多の森」!

中盤で登場したのがこれも博多名物、烏賊のお造り。
出てきた時はまだ「生きている」というやつで、最初は刺身でいただき、残った奴を「塩焼き」か「天ぷら」にしてくれるというものです。
前回は、「天ぷら」にしましたので、今回は「塩焼き」に。

その他、色々とオーダーしていたようですが、やはり一番、花咲くのが人間同士のやりとり=対話ということになりますので、あとは撮影できず、すいませんw

最後の〆は、五目釜飯。オーダーを受けてから炊きあげるので時間がかかりがお勧め。
中盤で頼んでおいた方がようござんす。

しかし、先にも申したとおり、酒を飲むのが目的では決してありません。
酒をひとつの契機としながら、普段、なかなかはなせないことや、たわいもないやりとりを通して人間同士が裸で向かい合う……これが大事ですね。

半個室を利用しましたが、お勧めです。
博多へ赴く時は、是非。

■ 玄海鮮魚 博多 いねや 筑紫口店
〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街6-17 リッチモンドホテル博多1F
TEL:092-481-7737
FAX:092-432-2472
営業時間:ディナータイム;17:00〜24:00 (23:00ラスト・オーダー)
            ;金・土・祝前;17:00〜01:00(24:00ラスト・オーダー)
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/16445/CUSTOM/G1644581008113035.html







⇒ ココログ版 旨いもの・酒巡礼記:福岡県・福岡市編「玄海鮮魚 博多 いねや」: Essais d'herméneutique