日記:如何なる境遇に在りても、天に事へ人に仕へる機会は潤澤に恵まれている」
誕生日でしたので多くの方からお祝いを頂戴しました。ありがとうございます。
みなさま、各個の返礼が遅くなりましてもうしわけございません。
そんなに長く生きていても、あんまり意味のないイキモノであることを承知ですが、バースデイメッセージありがとうございます。
ちょといろいろありまして、……詳細はそのうち決まってから言及しますが……、これから2年ぐらいかけて、方向転換をしていくなかで、残りの余生を定める準備をしていこうと考えております。
どのようなかたちに着地することになろうとも、真理を探究する、生活者として人間世界のなかで格闘していく。プラス……これが大事なのでしょうが……家族を大切にするということを、これから丁寧に拵えていこうと思います。
さて、と、お約束ですが、1924年6月、憧憬する吉野作造が最も人生の危機にあったとき、“それでもなお”次のようにしたためております。
曰わく……
「人生に逆境はない。如何なる境遇に在りても、天に事へ人に仕へる機会は潤澤に恵まれている」。
この気概で、適当に生きていこうと思います。
ともあれ、祝福を頂戴しました皆様ありがとうございます。
写真は、近所の梅林の情景。2015年2月27日、筆主写す。