日記:沈黙による自民党への同意は、平和主義と反核の信念で闘いぬいてこられた牧口・戸田両先生の受けられた苦難に対する不正義と言わざるを得ません

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※ツイートのまとめですが加筆して記録として残しておきます。

日曜日に創価学会の座談会に参加しました。
基本的に発言するなと言われていますので聞くだけですけどね。別に式次第を台無ししようとかそういう意図は毛頭ありませんが。最後はやはり公明党支援に関するお話しで大団円。信仰自体は一人ひとりの人間にとって究極的関心事ですので大事ですけど、最後はやはりキツいですね。何んでやねん!といいますか。
※(それが日本的馴致だとは承知していますけど)「場を乱そう」とは思いませんので、「発言するな」と言われれば「発言」しませんけど、どんだけやねんとは思います。

さて……と。
今回の座談会ですが、公明党の現状には一切言及がなく…所与の前提として「頑張っている」という共通了解だから…支援組織としての創価学会の平和主義と仏法を基調とした一人一人を大切する精神の強調が印象的。創価学会の本来性はそうだとしても、違憲法制を容認する安倍政治支援して大丈夫かとは思いつつ。

公明党を推進する余りに「トインビー対談は古い」とがなり散らす狂猿の如き熱狂的な支援者って現実には多数派ではないとは思いますが、いくら平和だの生命尊厳だの強調しても、安陪政治を真正面から容認礼賛するようでは、その平和主義には陰りが見えざるをえません。

例えば、安全保障関連法を批判する創価大学の有志にエールを送った平和学者K・クレメンツ博士は次のように言及しています。すなわち「沈黙による自民党への同意は、平和主義と反核の信念で闘いぬいてこられた牧口・戸田両先生の受けられた苦難に対する不正義と言わざるを得ませんし、長年SGIが推進してきた数多くの平和への極めて積極的な提案を無言で覆すことです」と。

安全保障関連法に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会 on Strikingly

信仰は信仰、政治は政治と立て分けて認識することで、純粋な平和主義と老獪な政治を別々の次元と設定することは不可能ではないとは思います。だとすれば、公明支援ができない学会員に対して、「ふるいにかけられている」とか「共産党のシンパ」みたいなdisりも同時に成り立たないとは思います。

同じ日(2015年12月20日付)『公明新聞』では、1面コラムでは「7歳の私は涙を流すのさえ忘れていました」という沖縄戦の生き証人の言葉を伝えていますが、2面の宜野湾市長選では、辺野古移転容認市長の勝利を応援する訳ですから、訳が分かりません。

僕は「ニセものの学会員」でも「共産党」でも「仏敵」でもなんでもええですけど、勝手に、内輪だけで盛り上がってください。

誰もあなた方を信頼しなくなりますよw

アホくさ。

どんだけ白痴なんや。周回遅れが幾重すぎるでしょうに……。

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