日記:気分はヴォルテール
創価大学経済学部の中田大悟准教授の「宣言」。公明党が党利党略で進める軽減税率は支持できない。
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— 島薗進 (@Shimazono) 2015, 12月 13
マジかよ pic.twitter.com/UV8up7mdD0
— t.matsudaばみゅばみゅ (@matsuda_take) 2015, 12月 17
今月号の『宗教問題』に載ってる中田先生のインタビュー、体を張ったギャグにしか思えん。
— タサヤマ (@girugamera) 2015, 12月 17
有志の会を批判する論拠として、中田先生は「彼らは組織から迫害されてるとかいうがそんなことはない、私は軽減税率を批判しているがなんの抑圧も受けてない(趣旨)」って話をされてるのだけど、そもそも公明党という政党にとって、経済政策と安保政策ではプライオリティがぜんぜん違うと思うの。
— タサヤマ (@girugamera) 2015, 12月 17
@Gakuwahikari この発言からのアカウント消失は最高にクールですね pic.twitter.com/nHjDrz87zL
— タサヤマ (@girugamera) 2015, 12月 17
S防衛大の「曲学阿世の中だし」は、自分のことを「コンサバティブな人間ですから」と宣っていた。
雑誌『宗教問題』12に掲載された「突然ネットに現れた『創価大有志の会』の不可解」(中田大悟)は、珍無類な「体を張ったギャグ」(タサヤマ氏の命名による)一発で、資料として購入。
— 五月巡歴 (@rilke0102) 2015, 12月 18
言論の不自由はないと宣言し、奔放なツイに明け暮れていた某最高学府の某センセイ。
アカウントまで削除して消えたのは、不慮の出来事のせいではなさそう。やはり、その筋からの指導に従い、遁走したということか?
— ana_gon(進工舍の次男坊) (@sinkousya) 2015, 12月 17
8月に安全保障関連法に反対する創大有志の会が立ち上がった時、中田先生は、安保法制に消極的賛同という立場から、「けしからん」とけたたましく批判しました。
批判そのものが批判になっていないので、相手のしようがなかったのですが、端的に言えば、創価大学は「特殊」な大学だからその事情を忖度しろという話で、そういった内向きな「特殊論」こそ、公共世界での個性の尊重を損なう暴挙に等しい噴飯な話です。
さて……。
12月になってから、中田先生は、軽減税率の問題を批判し、公明批判の狼煙をあげました。今回の軽減税率そのものが軽減ではありませんし、システム的にも問題がありますので、そら、批判されてしかるべきだとは思いますが、そもそも論をたどっていくならば、税制という枝葉は、憲法という幹や土台があってこそですから、立憲主義を否定する一連の安保法を消極的であれ賛同しているのであれば、議論自体が矛盾しているというお粗末な話で、まあ、がんばってくださいとしかいいようがありません。
しかし、突然の遁走が、なんらかの圧力や自重によるものとすれば、これはこれで問題な訳でございまして、気分はヴォルテールでございますよ。