2010-12-15から1日間の記事一覧

「東京都青少年条例案を委員会可決」に関する報道から

刑罰法規に触れる現行表現にははっきりいって抵抗はあるけれども、それは受容者の問題にすぎないし、それをどのように処理していくかは、その受容者の属する共同体の討議によって決していくことが基本だろうと思います。改正前の罰則規定でも充分対応可能な…

理性の発言は、常に自由な国民の一致した意見にほかならない。そして国民の一人びとりは、自分の懸念を−−それどころか各自の拒否権をすら憚ることなく表明し得なければならない

- 理性は、その一切の企てにおいて批判に随順しなければならない、またこの批判の自由を禁令によって侵害するようなことがあってはならない。もしそのようなことをしたら、理性は自分自身を傷つけ、かつ自分にとって不利な疑惑を招くことになる。効用の点で…