人間の自由

日記:「日本教」という寄らば大樹の陰、宗教はインチキみたいな錯覚に非がってきたのが宗教社会学でいうポストコロニアルの「民衆宗教」というムーブメント

先日、日本人の宗教観とその負荷を覆す民衆宗教の意義について少々お話をしてきたのだけど、そのお話というのは学術的なお話です。宗教は「アヘン」という負荷があるにも関わらず同時に「究極的関心事」であるという人間にとって切実的な問題である訳なので…

日記:佐高信「松本人志と創価学会の親近性」批判

今日発売『週刊金曜日』の特集「松本人志と共謀罪」を読む。『4時ですよーだ』のプロデューサー・田中文夫氏の「前略 松本人志様」が強烈。「誰かが不正アクセスをして『松本人志』を乗っ取った」かのよう、「我らのナイーブな天才『松っちゃん』を返してく…

日記:森友学園疑獄に、地元豊中の公明党・参院議員石川ひろたか氏が火消しに躍起のご様子。国の土地 格安で売る 売国土を庇って大勝利とはこれいかに。

#予算委員会 で現在審議される議題は来年度政府予算案です。国民の皆様から頂いてる貴重な審議時間をどう使うかは各党の全くの自由ですが、本日、民進党はこの問題を続けて追求。真に国民の為の質疑であるか、皆様の厳正な審判を仰ぎたい!https://t.co/3Ooq…

日記:「権力者に対する風刺ができない世の中は危険」という風刺画かどうかのアンケートが、公明党大阪市議辻よしたか氏(@ytsuji2001)の手にかかると「日本には言論の自由があり、決して危険ではない」という結論に歪曲される訳。いつもの手口ですが、古代ギリシャのソフィストもビックリ

特集ワイドは吉田照美さんの風刺画です。シンゴジラのパロディで安倍首相の「晋ゴジラ」。炎上にもブレません「強い者、権力者を風刺できない世の中はすごく危険」「今の日本人は人と違うことを言って目立つことへの恐れみたいな感情を持ち過ぎです」https:/…

日記:議論の土台崩しという巨悪に共謀しとる前科モノだけに何でもありですな(゚∀゚)

人類の歴史とは、特定の人だけが「生きるに値する価値」があると考える発想との戦いの歴史。すべての人が「生きるに値する価値」があると考えた方が、より一人一人の人間が幸せに生きることができるからだ。それを社会の土台・共通認識にしていこうというの…

日記:何から超越しなければならないかって言えば、結局は「この世のものにすぎない」ことを「絶対化」してはならないというシンプルな話

帰宅したらNHKのファミリーヒストリーで女優の大竹しのぶさんの回が放映されていて見ていた。祖母の幸徳秋水や内村鑑三との親交や、祖父が吉川一水であったことにびっくりした。無教会諸派の研究もきちんとしないとねと襟を正した次第。https://t.co/yQqVywH…

日記:自民党とその不愉快な仲間である公明党による権力の暴走への「共謀」の議論には一切誠実さと真実が見られない。

小泉政権で過去3回、共謀罪は国会に提出されているが、法案は成立しなかった。その理由の一つは、公明党内での反対が根強くあったことに由来する。公明党はその思想的淵源といえる創価教育学会(当時)は、戦時下に治安維持法によって初代会長・牧口常三郎…

日記:権力が万能であることを認めながら、同時に民主主義を認めることはできません。

- ちょうど今まで、自民党政府、岸政府によって、個別的、断片的になされてきた民主主義と憲法の蹂躙のあらゆる形が、あの夜に、集中的に発現された。それによって、一方の極に赤裸の力が凝集したと同時に、他方においては、戦後十数年、時期ごとに、また問…

覚え書:「インタビュー 創価学会はどこへ 創価学会会長・原田稔さん」、『朝日新聞』2016年09月22日(木)付。

- インタビュー 創価学会はどこへ 創価学会会長・原田稔さん 2016年9月22日 「東京大空襲で焼け出されました。戦争の悲惨さは忘れません」=早坂元興撮影 理想を掲げる宗教。現実の世界を動かす政治。創価学会=キーワード=はその二つの領域に関わる。巨大…

日記:早速、公明党の現職議員(辻よしたか・大阪市議会議員)が治安維持法より真っ黒なテロ等準備罪(共謀罪)をヨイショアシスト(°▽°) 思想的源流は、治安維持法違反で逮捕・獄死じゃありませんでしたっけ?

「共謀罪」改め、たとえば「テロ等準備罪」に反対すれば、動機がリベラルでも「テロを容認するんだやっぱりwww」となりかねない。残念ながらそれが今の日本であり、呼称を改めたい向きの狙いもそこにあるのでは。— 冨永 格 (@tanutinn) 2017年1月12日どうや…

日記:「権力側の論点のすり替え」の問題を指摘したら、横から入ってきてレッテル張って、その言説の不可能性を指摘したら遁走してしまった辻よしたか大阪市会議員(公明)。氏家許すまじの執念がすごすぎてわろた。

権力者や為政者はマイノリティに暴言を吐く自由があるが、国民が日本という国家に対し「死ね」と批判するなんて許せない、と考えているから→つるの剛士「保育園落ちた日本死ね」非難の背景…「母親は家にいろ」を強要する「親学」イベントに参加もhttps://t.c…

日記:悪政を批判できない空気を醸成するのに加担するのは間接的な殺人に等しい

新語流行語大賞で再び話題の「保育園落ちた、日本死ね」という悲痛な叫び。これを反愛国的で乱暴だと非難する芸能人らの反応は、足を踏まれてどけてほしいとき、踏んでいる側に「懇願しろ」に近い。次に出てくるのは、踏まれても「声などあげず忍従しろ」だ…

日記:沖縄県高江で機動隊員が「土人」「シナ人」と差別発言を行ったこと「自体」が国家が市民に対して「せんそう」を現在進行形でしかけていることを物語っている

「どこつかんどんじゃボケ。土人が」 高江の機動隊員が発言 作家・目取真俊さんに https://t.co/rpbzY9linc #okinawa #沖縄— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) 2016年10月18日【音声】機動隊員が沖縄で「土人」発言 高江ヘリパッド建設現場: https://t.co/u7…

日記:「保育園落ちた」の意味

なんだか、カウンター界隈の言葉遣いが悪い、と言われてるみたいだけど。そのずーっと前から、在日朝鮮人に向かっては、「死ね」とか「出ていけ」とか「殺してやる」とか毎日、罵声を浴びせられてる状態があったわけで。私も、売国奴、日本人差別者は「死ね…

日記:しかし、虚偽を本気で信じているのだから、これ以上、やっかいなことはありませんよ。

「第三文明」も落ちる所まで落ちたな。 pic.twitter.com/6oCpP3C0m8— 雪山童子 (@douji_yukiyama) 2016年3月1日⇩ これはひどいですまないほどひどい。政党間の対決は政策対決上必要不可欠とは承知しますが、これはひどい。だれか注意するひとはいないのか。…

覚え書:「みちのものがたり:国会正門前の道 東京都千代田区 消えた軍とデモの残映」、『朝日新聞』2016年01月30日(土)付土曜版be。

- みちのものがたり)国会正門前の道 東京都千代田区 消えた軍とデモの残映 2016年1月30日 昨年9月、安保関連法案に抗議する人々で埋め尽くされた国会正門前の道。その場にいて、ふと気がついた。地図に、この道の名前がない。警備にあたる警官に尋ねても、…

覚え書:「耕論:個人情報どこまで守る 鈴木正朝さん、関聡司さん、小田嶋隆さん」、『朝日新聞』2016年01月29日(金)付。

- 耕論:個人情報どこまで守る 鈴木正朝さん、関聡司さん、小田嶋隆さん 2016年1月29日 個人情報保護法が大幅に改正され、保護のお目付け役である「個人情報保護委員会」が今月1日発足した。膨大な個人情報がネットを行き交う時代。保護と活用のバランスは…

日記:独立不羈こそ大学の命。恥ずかしいとコメントするのは、大学を支配下に置きたい権力者の発想。

前身である旧制学校の校歌を式で斉唱するのが「伝統」だとの岐阜大学の立場。注目したい。〜岐阜大:式に国歌斉唱せず 学長「伝統の歌大事にしたい」 - 毎日新聞 https://t.co/r9JWROPxIv— 住友陽文 (@akisumitomo) 2016, 2月 18『岐阜大が国歌斉唱しない方…

覚え書:「論壇時評:SMAPの謝罪 暗黙のルールが潜む社会 作家・高橋源一郎」、『朝日新聞』2016年01月28日(木)付。

- 論壇時評:SMAPの謝罪 暗黙のルールが潜む社会 作家・高橋源一郎 2016年1月28日 SMAPという「国民的」アイドルグループが、所属する事務所からの独立をめぐる大きなスキャンダルに巻きこまれ、テレビで「謝罪」をすることになった。その画面〈1〉…

日記:文明の根源とも遠く、その保障制度の運用もままならないのが今の日本の政治

この方、作家なんですか?民族衣装が正装であることくらい知っています。日本人しか参加できない日本の会議にチマチョゴリは?です。逆に韓国人に失礼です。我々の一行には和装で参加した方もいます。日本の民族衣装は和服です。ご存知ないのですか? https:…

日記:SEALDs【なぜ野党共闘か】

【なぜ野党共闘か】昨年の夏は野党5党が一致団結して、安保関連法案の廃案のために取り組みました。しかし選挙に向けての野党共闘はいまだにまとまっていません。もはや「野党共闘には期待せず、それぞれで戦うべきだ」という人もいます。しかしSEALDsは野党…

覚え書:「火論:無名市民の抵抗=玉木研二」、『毎日新聞』2016年1月19日(月)付。

- 火論 無名市民の抵抗=玉木研二毎日新聞2016年1月19日 <ka−ron> 戦後ドイツでは事実上「禁書」になっていたヒトラーの著作「わが闘争」が8日、出版された。著作権切れによるが、偏狭な歴史観と野望、人種観などナチズムの骨格となった内容に出版に…

日記:自公政権は、権力を維持するためには、何でもやっていく。つまり節操が無いわけですよ。これに立ち向かうには、ホントに、本気にならないと勝てないですよ。

東京朝刊(2/10)こちら特報部「シールズ高校生版に対抗?」「「高校生未来会議」どんな組織」#AO義塾安倍首相に近い人物が支援する「全国高校生未来会議」が参加者を募集している。https://t.co/XAHjXI6u7a pic.twitter.com/nLviGp0WBz— rima (@risa_mama117)…

覚え書:「日曜に想う:9条シャツ、9条せんべい 特別編集委員・山中季広」、『朝日新聞』2016年01月17日(日)付。

- 日曜に想う:9条シャツ、9条せんべい 特別編集委員・山中季広 2016年01月17日 音楽番組のキャスターとしておなじみのピーター・バラカンさん(64)から先日、意外な話を聞いた。 昨秋、東京都心の広尾から六本木へ歩いていたところ、2人の警官に呼び…

日記:公明党を支援しない学会員は、公明党議員にしてみれば「破和合僧」「悪鬼入其身」の「第六天魔王」という簡単なお話

「悪鬼」とは、生命論的にいえば、人間の福徳や生命力を?奪う?、宇宙の悪しき働きのことといえよう。これに対し、「諸天善神」とは、宇宙の根本法である妙法を持った人を?守る?働きをさしている。「善」に生きているからこそ「悪」が攻撃するのである。— 辻…

覚え書:「オピニオン:選べない国で 教育は希望か 山田満知子さん、南場智子さん、内田伸子さん」、『朝日新聞』2016年01月05日(火)付。

- オピニオン:選べない国で 教育は希望か 山田満知子さん、南場智子さん、内田伸子さん 2016年1月5日 子どもたちの将来の選択肢を増やすには、どうすればいいのか。英語、スポーツからプログラミングまで、さまざまな分野で「早くから学ばせよう」という動…

日記:対立政党を「サヨク」と罵り続けた末に、「ネトウヨ化」した公明党

現実問題として是々非々を論じる土俵が崩されている訳だから、例えば両論併記で独立不覊とメディアが錯覚しているとすれば、お寒い話になっちゃうんじゃあないかなあ。ニーメラーの言葉を引くまでもなく「まだ大丈夫」っていう外堀はドンドン埋められてきて…

日記:白虹事件と現在の朝日バッシング 吉野作造の抵抗から見えてくるもの

- 白虹事件と朝日の「転向」 朝日バッシングの高まりと広まりは、大方の予想を超えるものがあった。ネットなどでは匿名の集団バッシングが起こり、大衆の鬱憤を晴らしているかのようでもあった。 今回の事件を通して思い込されるのは、一九一八年8月に起き…

覚え書:「本音のコラム:安全保障の切れ目=山口二郎」、『東京新聞』2015年05月17日(日)付。

- 本音のコラム 安全保障の切れ目 山口二郎 安倍政権は、安全保障に関する法案を閣議決定し、これから国会審議が始まる。すでに多くの論者が指摘している通り、これらの法案は憲法を事実上作り替えるものであり、おざなりな審議で通してはならない。 私にと…

日記:「戦争反対」でパクられてぶちのめされる世界のおぞましさについて

授業すんで国分寺で呑んでから帰宅しましたら、小学六年生の子どもが『はだしのゲン』を読んでいましたよ。漫画ではなく絵本でしたが(GWに購入したやつ)。 中沢啓治さんの作・絵による「絵本」もあることは知りませんでした。安倍晋三と公明党とそれを支援…