- 今週の本棚:村上陽一郎・評 『哲学者クロサキの哲学する骨董』=黒崎政男・著 (淡交社・1890円) ◇博識の士による不思議な「趣味」の考察 ちょっと変わった、不思議な本である。でも、是非多くの人に読んで貰(もら)いたいと思わせる何かがある。最…
- ケーベルが、井上はべつに悪人ではなく、たんにstupidなだけであると評したといわれる。井上は『勅語衍義』(一八九一年)を著わし、世に教育勅語の公認の註解者のように言いつたえられ、また国民道徳論の首魁のごとくにその名を挙げられる。そのことには…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。