- 今週の本棚:富山太佳夫・評 『出版と政治の戦後史』=アンドレ・シフリン著 (トランスビュー・2940円) ◇激動を追い求める編集者の目線 「しかし、多くの人にとって、仕事や年金を失うかもしれないこと、とくに中高年になってそうした目にあうという…
奥田博子『原爆の記憶 ヒロシマ/ナガサキの思想』慶應義塾大学出版会、読了。本書は著者のいう通り「戦後日本の『平和と経済成長』神話と表裏一体にある『唯一の被爆国/被爆国民』神話の解体をめざすもの」。「唯一の被爆国・被爆国民」の「脱構築」の可能…
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