2014-09-23から1日間の記事一覧

覚え書:「なぜ「小三治」の落語は面白いのか? [著]広瀬和生」、『朝日新聞』2014年09月14日(日)付。

- なぜ「小三治」の落語は面白いのか? [著]広瀬和生 [掲載]2014年09月14日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 著者はヘビーメタル音楽誌の編集長で大の落語好き。とりわけ柳家小三治の高座を追いかけてきた。小三治本人が「よく観(み)てますね、あ…

覚え書:「「自由」はいかに可能か―社会構想のための哲学 [著]苫野一徳 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)」、『朝日新聞』2014年09月14日 (日)付。

- 「自由」はいかに可能か―社会構想のための哲学 [著]苫野一徳 [評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史) [掲載]2014年09月14日 [ジャンル]人文 ■必要なのは法と教育と福祉 いま私たちは、自由・平等であることを、ともすると当たり前のように思っている…

覚え書:「Amazonで変なもの売ってる [著]谷山浩子」、『朝日新聞』2014年09月14日(日)付。

- Amazonで変なもの売ってる [著]谷山浩子 [掲載]2014年09月14日 [ジャンル]文芸 シンガー・ソングライターである著者の20年ぶりの小説。夢と現実のはざまを漂うような幻想的なイメージであふれている。 ネット通販が大好きな姉ミカルと、彼女に振…

日記:「ばらばら」に「関わっていく」柔軟な対応

毎月1度の有志と集まって勉強会をしておりますが、先週は、M・フーコーの『監獄の誕生』が教材でした。フーコーが指摘した、規律権力の問題、そして「(内面化される知こそ権力」(まともな人間ほど権力の走狗)は、従来の二元論的権力論を一新しました。初…