2014-11-15から1日間の記事一覧

覚え書:「くらしの明日 私の社会保障論 正直者が戸惑う年金=宮武剛」、『毎日新聞』2014年11月12日(水)付。

- くらしの明日 私の社会保障論正直者が戸惑う年金 宮武剛 目白大大学院客員教授 来年10月実施予定の、消費税10%への引き上げは、年末の安倍政権の決断次第である。延期になれば、社会保障の新施策の多くが財政難で宙に浮く。 民主党政権時代に成立の「…

覚え書:「書評:遙かなる城沼 安住 洋子 著」、『東京新聞』2014年11月9日(日)付。

- 遙かなる城沼 安住 洋子 著 2014年11月9日◆ひたむきな青春描く [評者]末國善己=文芸評論家 安住洋子の三年ぶりの新作は、館林藩で生まれ育った村瀬惣一郎と友人たちを描く青春時代小説である。多額の借金を抱え、壮絶な派閥抗争も続く館林藩が現代と似…

覚え書:「書評:文字の靈力 杉浦 康平 著」、『東京新聞』2014年11月09日(日)付。

- 文字の靈力 杉浦 康平 著 2014年11月9日 ◆魅惑の漢字デザイン [評者]武田雅哉=北海道大教授 中国人は「漢字なんて捨ててしまえ!」という考えに、まじめに取り組んだ時期があった。清朝の末期には、非漢字文字−多くは表音文字である−がたくさん考案され…

覚え書:「書評:日本遊戯思想史 増川 宏一 著」、『東京新聞』2014年11月09日(日)付。

- 日本遊戯思想史 増川 宏一 著 2014年11月9日◆権力との対立を繰り返す [評者]小倉孝誠=慶応大教授 古今東西、遊びと賭博は人々の生活と関係が深い。そして今、日本ではカジノ公営化の是非が政治の争点になっている。自治体にとっては観光の振興につなが…

覚え書:「インタビュー:ベルリンの壁崩壊25年 作家、ビクター・セベスチェンさん」、『朝日新聞』2014年11月11日(火)付。

- ベルリンの壁崩壊25年 作家、ビクター・セベスチェンさん 2014年11月11日 (写真キャプション)「日本とハンガリーの戦後の歩みを分けたのは、占領したのが米国かスターリンかの違いだった」=ロンドン、末盛亮氏撮影 東西冷戦の象徴「ベルリンの壁」が…