2015-02-16から1日間の記事一覧
- 表現のまわりで:豊かな風刺のために 矛先は権力、必要な庶民の共感 2015年2月10日(写真キャプション)「絶対王政時代のフランス国民」(作者不詳、1789年)=『諷刺図像のヨーロッパ史』(柏書房)から フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」の…
- 地球科学の開拓者たち 幕末から東日本大震災まで [著]諏訪兼位 [掲載]2015年02月08日 [ジャンル]科学・生物 幕末から現代までの地球科学の開拓者24人(外国人4人を含む)の足跡をたどる。幕末を生き延びた榎本武揚は、駐露特命全権公使を終えての帰途…
- 営繕かるかや怪異譚 [著]小野不由美 [評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授) [掲載]2015年02月08日 [ジャンル]文芸 ■ひとの想い解放する「建築小説」 この連作短編集の主役は「家」である。いや、すまいと言った方が正しいかもしれない。全六編、いずれ…
- 加藤周一と丸山眞男 日本近代の〈知〉と〈個人〉 [著]樋口陽一 / 学問/政治/憲法−連環と緊張 [編]石川健治 [評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授) [掲載]2015年02月08日 [ジャンル]社会 ■個人・社会・国家、あるべき姿探る 自民党改憲草案では、現…
例のごとくですが、『産経新聞』掲載された曽野綾子大先生の手によるコラムですけど、福祉の現場を小馬鹿にして、労働力がたらないから外国人労働者を「アパルトヘイト」という環境で受け入れて充足させてはどうかという珍説を繰り出し、国内のみならず世界…